Vol7. 岡田 大 弁護士

泉総合法律事務所 岡田大 弁護士

早期にご相談していただくことは、選択肢を増やすことのみならず、借金問題を一人で抱える必要がなくなります。まずは専門家の話を一度聞いてみることが大切です。

出身学校はどちらですか?

出身大学は、関西学院大学総合政策学部です。大学院は、日本大学大学院法務研究科になります。

 

弁護士会などで活動されている団体、役職などはありますか?

埼玉弁護士会越谷支部で総務委員会に所属しています。総務委員会では、越谷市と共催で、市民の方向けに生活に身近なトピックを取りあげて法律教室の運営を行っています。

 

借金問題の解決のため、心がけている・気をつけていることはありますか?

私が借金問題の解決のために心がけていることは、相談者と一緒に借金の現状を把握することです。

借金問題の解決のためには、借金の現状を把握し、相談者に合った適切な手続を選択する必要があります。また、手続によっては、それなりの期間を要するものもあります。相談にいらした方にもまずはご自身の現状を把握していいただくことが、その後の手続をスムーズに進めるためにとても大切なことになります。

 

債務整理手続を行う意義・メリットについてお聞かせください。

債務整理手続を行う意義・メリットは、借金による苦悩から解放され、生活を立て直して再チャレンジすることができることだと思います。

債務整理手続を行うといわゆるブラックリストに登録されてしばらくの間、クレジットカードが作れない、借入ができないといった制約が生じます。しかし、借金問題は、放っておいても解決は望めないばかりか、事態はどんどん悪化してしまいます。したがいまして、債務整理手続後に制約があったとしても債務整理手続を行うことによるメリットの方がはるかに大きいと言えるのではないでしょうか。

 

借金問題はどのようなタイミングで法律事務所に相談したらよいのでしょうか?

借金の返済に困ってくると、当面をしのぐために新たに借金をしてしまうこともあると思います。
しかし、借金問題は、返済に困りはじめた時点ですぐに相談することをおすすめします。

新たに借金をして当面の返済をすることができたとしても、新たな借金について次々と返済期限がくることになって借金が雪だるま式に増えていってしまいます。また、借入業者が増えると、かえって精神的に辛い状況に追い込まれてしまいかねません。「月々の返済に困ってきたな」そう思った時にまずは、法律事務所に相談されることをおすすめします。

 

最後に、弁護士へ相談しようか迷っている人にメッセージをお願いします。

借金問題は、時間が経つにしたがって問題が深刻になってしまいます。
借りたお金で返済をしている自転車操業の状態は、ご本人の収入で対処できている状態とは言えません。

借金の返済に困ってきたタイミングでご相談いただければ、任意整理という手続など負担の少ない方法をとることも可能な場合があります。早期にご相談していただくことは、選択肢を増やすことのみならず、借金問題を一人で抱える必要がなくなります。まずは専門家の話を一度聞いてみることが大切です。