見知らぬ業者からの督促・請求が続いたが時効が成立!
50代男性 会社員 借入理由: 不明 手続き : 消滅時効の援用(任意整理) |
ご相談前 | ご依頼後 | |
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借⾦総額 | 約16万円 | 0円 |
毎月の返済額 | - | 0円 |
[事例 90]
背景
Aさん宅に、全く借り入れた記憶がない業者から督促の書面が届きました。何かの間違いだろうと思い、そのまま放置していましたが、一向に督促が止まる気配がありませんでした。
「この先、どうしたらよいのだろう」と不安を覚えたAさんは、当事務所へご相談にいらっしゃいました。
弁護士対応 - 消滅時効援用の内容証明郵便を発送
面談時に債権者から届いた書面を持参してもらいました。内容を確認すると、債権譲渡が繰り返されて今の債権回収会社になっていました。当事務所で調査した結果、7年前から返済していないことが分かりました。時効の可能性が十分あったので、消滅時効援用の内容証明郵便を送りました。
結果 - 時効成立を確認
後日改めて債権者に時効が中断しているかどうか確認したところ、時効が成立していました。
最近このような案件が増えています。何年も支払いをしていないと、債権回収会社へ譲渡され全く知らないところから請求がきます。その場合は安易に債権者へ連絡せず、まずは泉総合法律事務所へ相談ください。債務承認してしまうと時効が成立しませんので、慎重な対応が必要となります。