妻の両親と同居した状態でも、家族に秘密のまま個人再生で借金を解決

男性
30代男性 会社員
借入理由: 浪費
手続き : 小規模個人再生(住宅特例有)
ご相談前ご依頼後
借⾦総額 約1360万円 約290万円
毎月の返済額 約20万円 約6万1000円
[事例 23]

背景

Aさんは奥様と結婚されたのを機に、義父の土地に家を建てて奥様のご両親と同居をはじめました。
しかし浪費癖のあったAさんは、自分の趣味の買い物にクレジットカードを利用していました。また、Aさんは仕事のストレスや家庭のストレスを発散させるために飲みに出かけることが多く、借金もあっという間に増えていきました。Aさんが相談に来られた時には借金の総額が約1360万円になっていました。
「同居している家族には絶対に知られたくない」というAさんの強いご要望も十分考慮しながら手続を進めていきました。

弁護士対応 - きちんと家計管理ができるかを確認したうえで、個人再生手続を進めた

まず、Aさんが住宅ローンを組んでいたため、家を処分することになる破産手続は選択できませんでした。また、借入先は信販会社や金利の低い業者が多く、任意整理の選択も困難でした。
そこで、個人再生手続をご提案しました。しかし、個人再生手続は返済が伴う手続であるため、世帯全体の家計提出を求められるケースが大半です。Aさんに世帯の収支をしっかり管理できるか確認したところ、「家計は自分で管理しています。また、現在は浪費もしないようしっかり自己管理をしています」とのご回答だったので、個人再生手続を進めることにしました。

結果 - きちんと家計収支の記録をつけたことで、裁判所に個人再生手続を認めてもらえた

Aさんはしっかりと家計収支を記録しました。その甲斐あって、世帯全体として余剰が生まれていることを裁判所にアピールできました。
また、ご家族に関する書類提出が必要とされましたが、Aさんでも取得容易な書類であったため、ご家族の協力を得ずとも揃えることができました。その結果、個人再生手続は無事に認可され、ご家族に知られることなく約1360万円あった借金を約290万円にまで減額させることができました。

弁護士からのコメント

個人再生手続において、既婚者の場合、裁判所は特に世帯全体の収支に注目します。そのため、ご家族の協力が必須となるケースも多いのですが、ご事情によっては本件のように、ご家族に内密のまま手続を進めることもできます。
借金のことはご家族にも話しにくいことだと思います。しかし、お一人で悩まず、ご家族にお話しできないならば、まずは弁護士にご相談してみませんか。借金問題を解決できる最適な方法をご提案いたします。

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