給与差し押さえを止めるために大至急で破産申立

男性
30代男性 会社員
借入理由: 母への援助
手続き : 破産・同時廃止
ご相談前ご依頼後
借⾦総額 約200万円 0円
毎月の返済額 約8万円 0円
[事例 67]

背景

Aさんは、ご実家で母親や妹と一緒に暮らしていましたが、母親が病気になってしまいました。一方、転職を機に、Aさんは実家から勤務先の寮へ引っ越さなければならず、その際に引越費用として数十万円を借入れました。
Aさんの母親は病気のため仕事に就くことができず、母と妹2人分の生活費を妹の収入のみで賄っていました。しかし、妹が結婚を機に実家を出ることになり、母親の生活費をAさんの仕送りで賄うことになりました。
しかし母親への仕送りがAさんの生活費不足を招いてしまい、その補てんとして借金を重ねていきました。ただ、母親への仕送りをストップさせるわけにもいかず、借金の返済は滞りがちになりました。その結果、消費者金融業者から訴訟を提起され、Aさんの給料は差押えされてしまい、困り果てたところ当事務所へご相談にいらっしゃいました。

弁護士対応 - 給料の差押えを止めるため急いで破産申立

Aさんの借金理由は、病気で仕事ができない母親への仕送りであり、特に目立った財産もなかったことから同時廃止で受任しました。
また、Aさんは給料の差押えを受けており、これを大至急止める必要があったため、Aさんに破産手続に必要な書類を急いで集めてもらい、緊急で破産申立を行いました。

結果 - 給与の差押えが止まり、免責決定後に給料差押えが取り消された

破産手続開始決定後、私から給料を差し押さえていた債権者に連絡し、給料差押えに関する申立を取り下げてくれるよう交渉しましたが、拒否されました。そこで、給料差押えの決定を出した裁判所に対して、給料の差押えを停止してくれるよう申立を行った結果、無事に給料の差押えをストップさせることができました。
その後、Aさんの借金は免責許可決定が出たことで無事に免除されました。その後、免責許可決定に基づき、債権者が提起した給料差押えの申立を取り消すよう申立を行い、ようやくAさんの借金問題が全て解決されました。

弁護士からのコメント

Aさんがもう少し早めにご相談されていたら、給料差押えを受けることはなかったかもしれません。債権者から起こされた訴訟を放置してしまうと、そのあと判決が出てしまい、債権者は給料などの差押えができる権利(これを「債務名義」と言います)を有してしまいます。そこまで訴訟が進んでしまうと、Aさんのように給料などの差押えを受ける可能性がありますので、債権者から訴訟を起こされた時点で、すぐに弁護士にご相談ください。
また、給料差押えの停止と取り消しの手続は、管財事件であれば管財人弁護士が対応します。Aさんの手続は同時廃止であり、管財人弁護士が選任されなかったため、代理人である私が手続を行いました。
泉総合法律事務所にはAさんのように給料の差押えの可能性がある、または既に給料差押えをされている方の破産手続による解決実績が多数ございます。債務整理に関するご相談は何度でも無料ですので、まずは当事務所までご相談ください。

解決事例一覧