借金返済 [公開日][更新日]

ワイジェイカードの借金を滞納で督促!借り入れを返せない場合の対応策

ワイジェイカードをお持ちの方必見です!

クレジットカードは大変便利なものであり、多くの人が日常的に使っています。

しかし、支払明細を確認するまで、その月にいくらクレジットカードを使ったか正確に把握していないという人も多いのではないでしょうか?

この記事では、数あるクレジットカードのなかから「ワイジェイカード」をピックアップし、ワイジェイカードの特長やワイジェイカードを使って返済が滞ってしまった場合の対策などを紹介していきます。

ワイジェイカードを使っている人や、これから使いたい人、そしてワイジェイカードの支払いを滞納している人は、ぜひお読みください。

1.ワイジェイカードについて

まずはワイジェイカードとはどのようなものなのかをご紹介します。

(1) ワイジェイカードの来歴

ワイジェイカードは、正確には「Yahoo!JAPANカード」と言います。ネット上では「YJカード」「ヤフーカード」「ワイジェイカード」など、様々な表記や呼ばれ方をされています。

Yahoo!JAPANカードを発行しているのは「ワイジェイカード株式会社」という会社です。

ワイジェイカード株式会社は、以前存在したKCカード株式会社の事業を引き継いで2014年に誕生しました。比較的新しい会社と言えますが、来歴は少々複雑です。

KCカードは楽天KCを、楽天KCは国内信販をそれぞれ引き継いでいるからです。わかりやすく時系列で示すと以下のようになります。

国内信販→楽天KC→KCカード→ワイジェイカード

ワイジェイカード株式会社が発行しているクレジットカードは、Yahoo!JAPANカードとソフトバンクカードです。Yahoo!JAPANカードはVISA、MasterCard、JCBの3つのブランドで発行されています。

一方のソフトバンクカードはVISAのみの発行です。

(2) ワイジェイカードでキャッシング

ここでは、ワイジェイカードでネットキャッシングやキャッシングをしたときの金利などの条件を記載します。

①キャッシングについて

利用できる場所:コンビニ、銀行、ゆうちょ銀行などの提携CD・ATM
実質年率:18.0%
遅延損害金(実質年率):20%

②ネットキャッシングについて

利用額:1万円単位
返済方法:翌月1回、またはリボ払いのみ
実質年率:18.0%
遅延損害金(実質年率):20%
振込手数料:無料(最短数分で振り込まれる)
特記事項:パソコン・スマホから24時間申込可能

(3) ワイジェイカードのお得なポイント

ワイジェイカードのメリットは主に以下の5つです。

  • 年会費無料
  • 審査は最短2分
  • 使用するとTポイントが貯まる(Tポイントカードとしても利用可能)
  • Yahoo!ショッピングでカードを使うとポイントが倍になる
  • ヤフオクで買ったものが購入または商品到着から90日以内に破損、盗難、火災など偶然の事故で損害を受けたら補償を受けられる(Yahooで買い物をする人やヤクオフの利用が多い人にとっては便利なカードです)

(4) ワイジェイカードの注意点は?

ワイジェイカードは、金利や手数料については同業他社とほぼ同じような条件で利用できます。締め日は毎月の月末で、支払い日(引き落とし日)は翌月の27日です。

ワイジェイカードを使うときには、リボ払いの際の手数料には注意してください。

リボ払いをした場合、結果的に1回で全額返済できればリボ払いの手数料が発生しないカード会社が多いのですが、ワイジェイカードの場合はリボ払いを使って1回で完済した場合でも手数料がかかります

これは国内信販の時代から受け継がれて来た方式で、一応規約にも書いてあります。

しかし、実際に規約を読んでいる人は多くないため、「リボ払いを1回で完済すれば手数料無料」と考えている人も大勢おり、しばしばトラブルになります。

(5) ワイジェイカードの審査

既に述べたように、ワイジェイカードの審査は最短2分で結果が出ます。

しかし、「結果がすぐわかる」ことと「審査があまい」ことは別問題です。職業を無職と記載して申し込んだところ、2分程度で審査落ちの連絡が来たというケースもあるようです。

また、ワイジェイカード自体は2014年設立の会社ですが、国内信販→楽天KC→KCカードを経たという歴史があります。

過去にこれらの会社のカードを使って延滞を繰り返していたり債務整理をしていたりした場合、審査に落ちることがあります。

クレジットカードの審査の際には、カード会社が信用情報機関という組織に対して、申込人が過去に金融事故を起こしていないかどうかを問い合わせます。

金融事故情報とは、過去に債務整理をしたか、支払いの延滞はあったかなどの情報です。信用情報機関の金融事故情報は5年から7年程度登録され、その後抹消されます。

カード会社が信用情報機関に問い合わせた結果、金融事故の情報がなければ基本的に問題はありません。しかし、ワイジェイカード株式会社の内部に金融事故の情報が残っている場合は事情が違います。

信用情報機関の情報が5年から7年程度で抹消されても、ワイジェイカード社内での情報は抹消されずに残り続けます。

このため、もし国内信販時代に支払い遅延や債務整理手続きなどを行っていた場合、信用情報機関ではその情報が抹消されていたとしても、ワイジェイカード社内では金融事故の情報が残ったままという可能性があります。

この結果、審査に落ちることがあるのです。

過去にワイジェイカード、またはワイジェイカードの前身となった会社との間で支払いトラブルがあった場合、ワイジェイカードを持つことは難しくなります。

そういった過去がなく、信用情報機関にも金融事故の情報がなく、なおかつ定収入がある人にとっては、ワイジェイカードの審査は比較的甘いかもしれません。

2.ワイジェイカードの借金を返せない場合

ワイジェイカードを使うと翌月の27日に引き落としされます。もし残高不足で引き落としされなかった場合、数日後に「払込票」が郵送されてきます。これを持ってコンビニなどに行けば支払いができますが、そもそも支払うだけの現金がなく、滞納を繰り返してしまう場合もあります。

滞納が続くと督促が厳しくなり、一括払いを求められたり財産の差し押さえなどの処分を受けたりすることになります。

そういった事態に陥らないためにはどうすればいいのでしょうか?

(1) 任意整理する

任意整理とは、カード会社と交渉をして借金額を減額してもらう手続きです。

多くの場合、利息のカットをしてもらって借金の残額を60回程度の分割払いで返済していきます。

任意整理の交渉は弁護士に依頼するのが一般的なので、任意整理に慣れた弁護士に相談しましょう。

(2) 自己破産する

自己破産とは、裁判所に申し出て借金をゼロにする手続きです。多額の借金を抱えており、どうやっても借金を返済できそうにない、または借金を返済すると生活が破綻するような場合に行います。

自己破産が認められれば文字通り借金がゼロになるので、借金生活から完全に解放されます。

よく「借金の理由がギャンブルのときは自己破産しても借金がゼロにならない」と言いますが、実際には多くのケースで借金がゼロになっています。

どうすれば借金がゼロにできるのか、そもそも自己破産すべきケースなのかどうかなどは、弁護士に相談して教えてもらうのが一番です。

(3) 個人再生する

裁判所を通じて、借金を5分の1程度に減額してもらい、残った借金を3~5年程度かけて分割で支払っていく方法が個人再生です。多額の借金が一気に圧縮されるので、支払いが非常に楽になります。

自己破産すると持ち家などを手放さなければいけないことがありますが、個人再生だと持ち家を手元に残すこともできます。

借金額は多いけれど自己破産はしたくないようなケースにはうってつけの方法が個人再生と言えます。手続きが複雑なので、弁護士に相談するのが最も確実です。

3.まとめ

ワイジェイカードは審査が比較的緩く、ポイント特典などがある関係で利用している人も多いカードです。しかし、1回で返済してもリボ払いの手数料が発生するなど、思わぬ出費があるカードでもあります。

もしワイジェイカードの借金で生活が苦しくなった場合、任意整理・自己破産・個人再生などの手段で借金額を減らすことができます。それぞれの手続きについては、是非、泉総合法律事務所の弁護士に相談してください。

債務整理案件の解決実績が豊富な泉総合法律事務所の弁護士にご相談・ご依頼すれば、アドバイスをもらえますし、手続きを代行してもらえます。

また、カード会社からの督促が弁護士に届くようになるので、静かで安心した生活を送ることができます。

借金は放置すると利息の支払いや遅延損害金などがかさんでいくので、できるだけ早めに弁護士に相談しましょう。

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