借金返済 [公開日]2018年6月14日[更新日]2019年12月3日

ワイジェイカードの借金を滞納!返せない場合の対応策

ワイジェイカードをお持ちの方必見です!

クレジットカードは大変便利なものであり、多くの人が日常的に使っています。
しかし、支払明細を確認するまで、その月にいくらクレジットカードを使ったかを正確に把握していないという人も多いのではないでしょうか?

この記事では、数あるクレジットカードのなかから「ワイジェイカード」をピックアップし、ワイジェイカードの特長やワイジェイカードを使って返済が滞ってしまった場合の対策などを紹介していきます。

ワイジェイカードを使っている人や、これから使いたい人、そしてワイジェイカードの支払いを滞納している人は、ぜひお読みください。

1.ワイジェイカードとは?

(1) ワイジェイカードについて

ワイジェイカードは、正確には「Yahoo!JAPANカード」と言います。ネット上では「YJカード」「ヤフーカード」「ワイジェイカード」など、様々な表記や呼ばれ方をされています。

Yahoo!JAPANカードを発行しているのは「ワイジェイカード株式会社」という会社です。
VISA、MasterCard、JCBの3つのブランドで発行されています。

年会費無料であり、Tポイントカードとしても利用可能です。
また、Yahoo!ショッピングでカードを使うとポイントが倍になったり、ヤフオクで買ったものが購入または商品到着から90日以内に破損・盗難・火災など偶然の事故で損害を受けたら補償を受けられたりするなど、Yahooで買い物をする人やヤクオフの利用が多い人にとっては便利なカードと言えるでしょう。

【ワイジェイカードの来歴】
ワイジェイカード株式会社は、以前存在したKCカード株式会社の事業を引き継いで2014年に誕生しました。比較的新しい会社と言えますが、来歴は少々複雑です。KCカードは楽天KCを、楽天KCは国内信販をそれぞれ引き継いでいるからです。
わかりやすく時系列で示すと以下のようになります。
国内信販→楽天KC→KCカード→ワイジェイカード

(2) ワイジェイカードの特徴

ワイジェイカードの審査は最短2分で結果が出ます。
しかし、「結果がすぐわかる」ことと「審査があまい」ことは別問題です。職業を無職(主婦や年金受給者でもない)と記載して申し込んだら、2分後も審査落ちの連絡が来る可能性が高いでしょう。

しかし、過去にワイジェイカードを滞納していたり、信用情報機関に金融事故の情報が載ったりしておらず、なおかつ定収入がある人にとっては、ワイジェイカードの審査は比較的甘いかもしれません。

【キャッシング】
利用できる場所:コンビニ、銀行、ゆうちょ銀行などの提携CD・ATM
実質年率:18.0%
遅延損害金(実質年率):20%

【ネットキャッシング】
利用額:1万円単位
返済方法:翌月1回、またはリボ払いのみ
実質年率:18.0%
遅延損害金(実質年率):20%
振込手数料:無料(最短数分で振り込まれる)
特記事項:パソコン・スマホから24時間申込可能

【リボ払いの1回返済でも手数料がかかる!】
ワイジェイカードを使うときには、リボ払いの際の手数料に注意してください。
リボ払いをした場合、結果的に1回で全額返済できればリボ払いの手数料が発生しないカード会社が多いのですが、ワイジェイカードの場合はリボ払いを使って1回で完済した場合でも手数料がかかります。
これは国内信販の時代から受け継がれて来た方式で、一応規約にも書いてあります。しかし、規約の記載に気づかないことも多く、トラブルになることもあるようです。

2.ワイジェイカードの借金を滞納した場合

ワイジェイカードを使うと、翌月の27日に引き落としされます。
(なお、ワイジェイカードは引き落とし日の翌日から延滞金がかかるようです。)

もし残高不足で引き落としされなかった場合、クレジットカードは利用停止となり、数日後に「払込票」が郵送されてくるでしょう。
これを持ってコンビニなどに行けば支払いができますが、そもそも支払うだけの現金がなく、滞納を繰り返してしまう場合もあります。

滞納が続くと督促が厳しくなります。郵便による督促だけでなく、ワイジェイカード株式会社から電話がかかってくるでしょう。

滞納が3ヶ月程になると、強制解約となる可能性があります。また、この辺りから一括払いを求める催告が来ます。

その後も支払いをしないで放置していると、裁判所に訴訟を申し立てられるなどして、財産の差し押さえなどの処分を受ける可能性があります。

[参考記事]

クレジットカードの滞納が続く場合は弁護士にご相談ください

3.ワイジェイカード滞納への対応策

では、ワイジェイカードの滞納により差し押さえなどの強制執行に陥らないためには、どうすればいいのでしょうか?

(1) 支払日について相談する

まずは、ワイジェイカード株式会社に連絡をして、支払いが遅れてしまう旨を連絡しましょう。
できれば滞納する前に連絡をしたいところですが、滞納をしている最中であってもできるだけ早く連絡をして、「いつ支払いできるのか」を明言することが大切です。

この時に決めた支払日にしっかりと支払えば、それ以上の督促を受けることはありません。

また、滞納金額が多い場合、分割払いの交渉をしてみるのも良いでしょう。完済をするという意思を見せれば、担当の方も分割払いを受け入れてくれる可能性があります。

(2) 債務整理をする

とはいえ、継続的に支払えない状態が続いており、支払日の猶予をもらったり分割払いにしてもらったりしても完済が厳しい場合は、債務整理を検討するのも一策です。

債務整理は、借金を減額・免除する手続きです。主に任意整理・個人再生・自己破産の3つの種類があり、いずれの方法でもワイジェイカードなどのクレジットカードの滞納を解決することができます。

任意整理

任意整理とは、カード会社と交渉をして借金額を減額してもらう手続きです。

多くの場合、将来発生する利息をカットしてもらって、借金の残額を最大60回程度の分割払いで返済していきます。

個人再生

裁判所を通じて、借金を5分の1程度に減額してもらい(どれくらい減額してもらえるかは、借金の総額や保有している資産の額等によって変わってきます。)、残った借金を3~5年程度かけて分割で支払っていく方法が個人再生です。多額の借金が一気に圧縮されるので、支払いが非常に楽になります。

自己破産すると持ち家などを手放さなければいけないことがありますが、個人再生だと持ち家を手元に残すこともできます。

借金額は多いけれど自己破産はしたくない、というようなケースにはうってつけの方法が個人再生と言えます。

自己破産

自己破産とは、裁判所に申し出て借金をゼロにする手続きです。多額の借金を抱えており、どうやっても借金を返済できそうにない、または借金を返済すると生活が破綻するような場合に行います。

自己破産が認められれば文字通り借金がゼロになるので、借金生活から完全に解放されます。

しかし、手持ちの効果な財産は処分され、債権者に配当されてしまいます(生活必需品や最低限の財産は手元に残すことができます)。

4.ワイジェイカードを滞納したら弁護士へ相談を

ワイジェイカードは審査が比較的緩く、ポイント特典などもある関係で利用している人も多いカードです。
しかし、1回で返済してもリボ払いの手数料が発生するなど、思わぬ出費があるカードでもあります。

もしワイジェイカードの借金で生活が苦しくなった場合、任意整理・自己破産・個人再生などの手段で借金額を減らすことができます。それぞれの手続きについては、是非、泉総合法律事務所の弁護士に相談してください。

債務整理案件の解決実績が豊富な泉総合法律事務所の弁護士にご相談・ご依頼すれば、アドバイスをもらえますし、手続きを代行してもらえます。

また、カード会社からの督促が弁護士に届くようになるので、静かで安心した生活を送ることができます。

借金は放置すると利息の支払いや遅延損害金などが嵩んでいくので、できるだけ早めに弁護士に相談することをお勧めします。

債務整理コラム一覧に戻る