借金返済 [公開日] [更新日]

買い物依存症になる原因と対策・治療法。借金問題は弁護士へ

【この記事を読んでわかる事】

  • 買い物依存症とはどのような症状なのか?
  • 買い物依存症になりやすい人の特徴
  • 買い物依存症の対策と治療方法、借金問題の解決方法

 

どうしても欲しいものがあると買ってしまう、同じようなものをいくつも買ってしまう……なんてことありませんか? もしそうだとしたら、それは買い物依存症かもしれません。

ダメだと分かっているのに何故買ってしまうのでしょうか?また、衝動を抑えられないときは一体どうしたら良いのでしょうか?

1.買い物依存症とは

買い物依存症は、自身にとって不必要だったり、既に同様の物を所持しているのにさらに購入してしまったりする、という症状です。

買い物依存症は同じものを買うという傾向がありますが、似た症状として記憶の散漫認知症の発症でも同様の症状がみられることもあるので、高齢者の場合はその可能性も視野に入れる必要があります。

「買い物依存症」と単なる「買い物好き」はどういう違いがあるのでしょうか?

(1) 買い物依存症の特徴

買い物依存症の特徴は、買うこと自体に執着してしまい、経済的破綻の可能性があっても買い物を続けてしまうところにあります。

衝動買いというのは誰にでもあることですが、多少はお財布の中身が気になるものです。

支払能力を超えて買い物をすれば、あとの返済の負担は莫大で、一時の欲望で破産に至るようなことがあれば、そのデメリットは計り知れません。

そのため、大抵の人は欲しいものがあれば、金額が大きいほど計画的にお金を貯めたり、支払可能なローンを組んだり、欲しい気持ちを我慢して購入をやめるなり、身の丈に合わせて折り合いをつけています。

しかし、買い物依存症になると、そうした理性が働かなくなります。

なぜなら、買い物依存症になると商品の購入というよりは、買い物の際の気分の高揚が目的化してしまうので、その一瞬の快感を得るために行動をしてしまうからです。

そうした症状に陥るにはいくつかの原因があります。

(2) 買い物依存症になる原因

①ストレス社会

現代社会はストレスと常に背中合わせです。

激しい競争社会、管理社会、雇用の不安定化、IT技術の発達による環境の変化など、ストレスを引き起こす要因は数多く存在します。

買い物依存症はストレスが直接の引き金となることが多いので、まさに現代病と言っても過言ではありません。

②クレジットカード、キャッシングの利便性

クレジットカードやキャッシングの利便性も買い物依存症の原因となります。

こうしたカードがあると、手持ちの現金がなくても買い物ができるので、衝動が起きたときに歯止めが効かなくなります。

また、カード会社も高うほどポイントがたまるなど、サービスも充実しているので、使うことで得をするという錯覚を起こしやすくなります。

③インターネットショッピング

インターネットショッピングも買い物依存症の温床となります。自宅にいながらボタン一つで買い物ができる手軽さは、購入へのハードルを大きく下げています。

実際に店舗に行って現金で支払いをするのに比べ、ネットショッピングでのカード決済は、身体もラクで金銭感覚も乏しくなりがちです。

また、どれだけ買い物をしたのかも把握しにくいので、無自覚に買い物を繰り返してしまいます。

④ネットオークション

ネットオークションも非常に危険です。

オークションは射幸心をあおる要素もあり、金額が競ってくるとエスカレートしがちです。買い物依存の人は購入の快感を得るのが目的なので、オークションは特にハマりやすい傾向にあります。

(3) 買い物依存症に陥りやすい人

買い物依存症はどういうタイプの人が陥りやすいと言われているのでしょうか?

①女性

買い物依存症に陥りやすいのは、ズバリ女性です。特に化粧品や洋服、バッグなど装飾品の購入を繰り返す人が多く、勧められるままに買い物をしてしまいます。

買ったあとにすぐに後悔しても、また同じことを繰り返してしまうのが買い物依存症の特徴です。

②真面目すぎる

買い物依存症の背景には精神的な問題が隠されています。特に要注意なのは真面目すぎる性格の人です。

その性格自体は素晴らしいのですが、過ぎたるは及ばざるがごとしで、真面目すぎると少しでもバランスが崩れれば心の余裕が失われます。

特に責任感が強く、誰にも言えず抱え込む人は要注意です。人知れず買い物でストレスを発散してしまいがちです。

③虚栄心が強い

買い物依存症は虚栄心が強い人も陥りがちです。

身の丈以上に着飾りたい、人から良く見られたいという思いが強いと、経済力以上の買い物を繰り返してしまいます。

④自分に自信がない

自分に自信がなく劣等感が強い人も注意が必要です。

コンプレックからくる心の隙間を何とか埋めようと、買い物をしてしまう人は少なくありません。

特にお店の人に「いらっしゃいませ」「お似合いですよ」「ありがとうございました」と言われると、自分が人から受け入れられ、認められたような気持になります。

しかし、それは先方のサービスの一環であり、言ってみればその場限りのことです。当然、自分が抱える問題の根本的な解決にはつながりません。

しかし、買い物の際の接遇で心が満たされると、またその気持ちを味わいたくなり、同じことを繰り返してしまいます。

(4) 買い物依存症の危険信号

ひょっとしたら、自分は買い物依存症かも?と思い当たる節がある人は、以下の項目をチェックしてみましょう。

  • ストレスを感じたり落ち込んだりしたら、つい買い物をしてしまう
  • 店舗で商品を見ると、必要もないのに購入してしまう
  • 買い物をした後に、買ったことを後悔する
  • 購入したものの、未開封・未使用の商品が多数ある
  • クレジットカードの利用金額がわからなくなっている
  • お店の人に待遇されるのが快感でつい買い物をしてしまう

上記のことに1つでも当てはまったら要注意です。その場合は、以下の方法で対策を立ててみましょう。

2.買い物依存症の対策

買い物依存症の対策はセルフケアから、専門家の力を借りて治療をする方法まで多岐にわたります。

簡単に始められる対策もあるので、できそうなところから試してみましょう。

(1) 家計簿をつける

買い物依存症の自覚がある場合は、まずはその対策として家計簿をつけてみましょう。

買い物を繰り返す人は、お金をどれ位使っているのか把握していないケースが多いので、日常的に使っているお金を記録することで、自分の行動を客観的に見つめられるようになります。

(2) 無駄な現金を持たない

お財布の中に無駄な現金を入れないのも一手です。お金がなければ買い物はしたくても出来ません。

家をでるときには、予め買うものを決めて、購入予算以上のお金を持たないのが得策です。

(3) クレジットカードを使わない

クレジットカードの使用は金銭感覚を麻痺させるので、買い物依存の温床となります。

ついカードで買い物をしてしまう、という悩みを持っている場合は、思い切って使用をやめてみましょう。

また、持っていると使ってしまう場合は解約するのも効果的です。解約は電話一本で簡単に行えるので、カード依存を断ち切りたい人にはおすすめです。

(4) ストレスを溜め込まない

買い物依存の背景にはストレスがあるので、ストレスを溜めこまないことも対策になります。

規則正しい生活、適度な運動、バランスの良い食生活を心がけることでストレスは軽減できます。

また、自分なりの気分転換方法を見つけ、できるだけリラックスして過ごすことを心がけましょう。

(5) インターネットショッピングのページを開かない

ネットショッピングが止まらない人は、そのページを開かないことも対策になります。広告が出てきても絶対に開かないと決めることで、買いたい気持ちを抑えることができます。

また、ネットオークションサイトも競争心を煽られやすいので、できるだけ見ないに限ります。

(6) いくら使ったか把握する

家計簿をつけるのに通じますが、買い物のたびにいくら使ったか把握することも必要です。

特にクレジットカードを使うと金額の自覚がなくなるので、その度に使った金額を把握しておくことも、買い物依存の歯止めになります。

(7) 購入前に必要か考える

買い物依存は、必要もないのに買い物を繰り返してしまうところが厄介です。

買う時の高揚感に打ち勝つには、買う前に「それは必要か?」と自分に問いかけることも効果的です。

自分ひとりでは無理な場合は、買い物は一人で行くのはやめましょう。

そして、購入の際には同行者に「それは必要?」と声掛けしてもらうようお願いしておくと効果的です。

第三者から言われることで、我に返り、客観的に必要か否かを判断できるからです。

(8) 購入した家にある物を把握する

買い物依存を続けると、家の中は使っていない物であふれていきます。

家の中にある購入品を把握すると、どれだけ無駄な買い物をしてきたか自覚できるので、買い物を繰り返すことをやめるきっかけになります。

(9) カウンセリングを受ける

上記の方法を試しても衝動をコントロールできないときは、カウンセリングを受けてみましょう。

買い物依存症は心の病で、病院でも治療の対象となります。病院には守秘義務があるので、家族にも会社にもバレることなく通院で治療することが可能です。

3.まとめ

このように、買い物依存症は、最終的には借金により自分の人生を台無しにしてしまう可能性がある症状です。買い物依存を自分でコントロールできないと思ったら、専門家にカウンセリングを受けてみてください。

また、借金の整理については、専門家である泉総合法律事務所にお任せください。債務整理の相談は何回でも無料となっております。

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