クレジットカードのリボ払い|手数料・利息の罠で借金地獄!?

借金返済

クレジットカードのリボ払い〜手数料・利息の罠で借金地獄!?

【この記事を読んでわかる事】

  • 分割払いとリボ払いの違い、メリット、デメリット
  • リボ払いによる借金からどう脱出するか
  • どうしても借金を解決できない場合の解決方法、債務整理について

 

クレジットカードのリボルビング払い(通称「リボ払い」)は、毎月の支払額が一定であることに特徴があります。

そのため、計画的な返済ができ、一見便利そうに見えます。カード会社も様々なメリットを伝えてリボ払いへの変更を促してきますが、リボ払いには見過ごせないデメリットがあるため、安易な利用は非常に危険で、注意が必要です。

以下では、リボ払いが危険とされる理由と合わせて、リボ払いの場合の債務整理についても解説していきます。

1.分割払いとリボ払い

通常の分割払いでは、分割回数に応じて元本と金利手数料を支払うことになります。つまり、支払いの終期は明確であり、着実に支払えば元本も減っていきます。

また、買物や借入でカードを使えば、月々の返済額も増えることになり、借金があることに嫌でも気づかされます。

これに対してリボ払いは、分割回数を定めずに、利息と合わせて定額の支払いを続けていく方法になります。

契約内容によって異なりますが、毎月の支払額が定額であることが大きな特徴です。リボ払いであれば、いくらカードを使っても支払いの増加を心配する必要がないので、無理なく計画的に返済できるとされています。

ただ、月々の支払いが少額なため、支払期間が長期にわたり利息の総支払額が大きくなってしまう傾向があり、定額の支払いなので、自分が借金をしているという実感が乏しいといった問題点が指摘されています。

2.デメリット

リボ払いの怖い点は、

  1. 知らず知らずのうちに借金が膨らみ続けること
  2. 金利が高いこと
  3. 支払い続けてもなかなか元本が減らないこと

にあります。

(1) 知らず知らずのうちに借金が膨らみ続ける

リボ払いは、使った額にかかわらず毎月定額を支払う契約になっています。

それゆえ未払い残高の増加によって利息が膨らみ、元本の返済が進んでいない状態になっていることに気が付かないまま事態が進行するという危険性が潜在しています。

自分の未払い残高がいくらなのか、完済までにどれくらいかかるのかを常に気をつけていなければ、後悔することになってしまいます。

(2) リボ払いの金利が高い

また、リボ払いは一般的に、分割払いと比べて金利手数料が高く設定されており、信販会社の多くは年率15%に設定しています。

そのため、返済が進まないうちに利息だけ積み重なっていくといったリスクがあります。

(3) 支払い続けてもなかなか元本が減らない

たとえば、月々の支払額を1万円に設定したとしても、カードで月2万円を使っていれば、未払い残高は一向に減りません。かえって、元本が増えることによって、利息が膨れ上がっていきます。

未払い残高が100万円を超える頃、毎月1万円以上の金利手数料を支払わなければならないことになり、金利ですら減らないことになってしまいます。

このように、リボ払いには、人を無自覚の内に「借金地獄」へと陥らせてしまう危険性がありますので、利用するにしても慎重に行う必要があります。

【参考】リボ払いの借金はどれくらい膨らむのか?数字を使い分かりやすく解説

3.リボ払い借金地獄からの脱出方法

それでは、どうすればリボ払いの返済から脱することができるのでしょうか。以下でいくつかの方法を検討してみましょう。

(1) 繰上げ返済

できるだけ繰上げ返済をして、完済の時期を早め、利息負担を減らすことを考えましょう。

繰り上げ返済はノーリスクで利息負担を軽減することができる賢いやり方です。

(2) ボーナス一括払いへの切換え

繰り上げ返済が無理なら、クレジットカードの支払いをボーナス一括払いに切り替えてみましょう。ボーナス一括払いなら、支払いを先延ばしできるうえに、金利手数料は無料になります。

ただし、変更ができない場合もあるので、クレジットカード会社への確認が必要です。

(3) 低金利カードローンを利用した借り換え

リボ払いよりも低金利のカードローンを使って完済してしまえば、後はカードローンの返済に注力するだけです。この場合も、できるだけ繰り上げ返済をして利息負担を軽減することが肝心です。

それでも対処できない場合は、債無整理をするしかありません。

 

4.任意整理

クレジットカードのリボ払い〜手数料・利息の罠で借金地獄!?

リボ払いについても、業者によって対応が分かれるとは言え、任意整理での解決を図ることが可能です。

任意整理をした場合には、①支払い終期が明確になる(一般的には3~5年の間)、②将来生じる利息をカットできるといったメリットが得られます。

元本が減らず支払いがいつ終わるのかわからないまま、高い金利に悩まされている方にとっては、これらのメリットは大きいはずです。

5.自己破産・個人再生

もっとも、実際に任意整理が可能かは状況次第です。債務の額や月々の支払いの原資によっては任意整理が困難なケースもあります。

その場合は、自己破産や個人再生も視野に入れて検討する必要があります。

最適な方法を検討するためにも、リボ払いの返済に窮している方は、まずは弁護士と相談することをおすすめします。

6.過払い金返還請求

キャッシングの利用であれば、リボ払いであっても、法定利息を超える利息を支払っていた場合には、過払い金の返還請求は可能です。債務の残額を超える過払い金がなくとも債務を減額させることは可能です。

過払い金が生じているのは、平成19年以前からの借入であるケースが大半ですが、リボ払いは、比較的長期にわたって返済を続けている方が多いため、10年の消滅時効の問題をクリアしていたりするケースも想定できます。

長期にわたって支払いを続けている方であれば、過払い金の有無を調査してみることをおすすめします。

7.借金問題の解決は泉総合法律事務所へ

泉総合法律事務所では、これまでにリボ払いを利用していた方の任意整理による解決実績が豊富にあります。

弁護士に依頼して少しでも毎月の返済金額を抑えたい方は、是非泉総合法律事務所にご相談ください。

借金に関するご相談は何回でも無料です。

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