借金返済 [公開日][更新日]

楽天銀行スーパーローンが返せない時に必ず知っておくべき対処法とは

楽天銀行スーパーローンでお金を借りている方必見です!

「楽天銀行スーパーローンで借入をし、返済を続けていたものの、病気・リストラ・減給などが理由で返済が困難になってしまった…」

自分では最早どうしようもない状況になってしまった場合、借金の返済は重くのしかかってきます。

今回は、今や最も人気が高いネット銀行となっている「楽天銀行」の「楽天銀行スーパーローン」が返済できなくなってしまった場合、どのような対処法があるかをご説明いたします。

1.楽天銀行スーパーカードローンの特徴

(1) 低金利

まず、楽天スーパーローンの最大の特徴は、低金利であることです。

実質年利は1.9%~14.5%であり、限度額は800万円となっています。大手銀行である三井住友銀行のカードローンですら年率4.0~14.5%であることから、かなりの低金利であることが分かります。

楽天銀行の場合、自前のATMを所有していませんが、他の銀行のATMと提携することにより利用を可能としています。

ATM設置にはコストがかかりますが、他社のものを利用することにより、人件費や手数料などのコスト減を実現しているのです。
コスト減を実現することで、低金利の貸付も実現しているようです。

(2) 楽天スーパーポイントを獲得できる

入会時に、楽天スーパーポイントがもらえるサービスが付帯していることが多く、ポイントは楽天市場にて利用することができます。
また、楽天銀行を返済口座にすれば、楽天ポイントが徐々に溜まっていく仕組みです。

さらに、楽天会員なら、ランクに応じて優遇審査を受けられるのも特徴です。楽天の利用実績で優遇サービスを受けることができます。
このポイントサービスがある点も人気の理由の1つのようです。

(3) 審査が簡単

ネット銀行ですので面倒な書類審査はありません。スマホやPCからカードローンの申し込みを行うだけで借入ができます。
書類を送ることはなく、書類送付アプリを使って提出可能です。

そして、審査も他の金融機関より緩やかです。
カード利用条件として、年齢は原則62歳までとなっており、20歳以上で定期収入があれば申し込みを行うことが可能です。

また、保証人も不要です。保証は、楽天カード株式会社または株式会社セディナが行ない、この保証料も利息に含まれているため、追加で支払う必要はありません。

年会費・入会金も必要ないため、利用しやすい条件が揃っています。

(4) 楽天の口座が不要

さらに、楽天銀行からの借入でありながら、楽天銀行の口座は必要ありません。
カードローンを受ける場合は、基本的に、その金融機関の口座が必要になることがほとんどです。しかし、楽天の場合は、口座開設は必要条件となっていません。

もっとも、楽天の口座があれば、24時間365日振込融資を受けられるなどの他口座にないメリットがあるため、口座開設をする人が多いのが実情です。

(5) ATM手数料が無料

最後に、ATM手数料が無料だということです。

先にご説明した通り、楽天銀行には店舗とATMがありません。そのため、提携他社のATMを利用することになります。
提携ATMは全国に数多くあるため、いつでも貸付を受けることが可能です。そして、手数料は無料です。

このように、楽天スーパーローンはネット銀行ならではの特徴が多くあります。

2.楽天スーパーローンの返済が滞ったら

では、楽天スーパーローンで、返済が滞ってしまった場合、どうなってしまうのでしょうか。

(1) 電話などによる催促

まず、返済期日に返済ができなかった場合は、楽天銀行から連絡が入ります。これを「催促」と言います。

大抵は、電話にて返済日の翌日に「入金が確認できていません。いつごろ返済できそうですか?」という内容の知らせがあります。
特に高圧的な態度ではなく、通常の電話サービスの話し方で必要なことを聞かれるだけです。

このとき、「◯月◯日に返済します」と言い、改めて知らせた返済期日にきちんと返済すれば、何事もなく終わります。

しかし、その後も返済しない状況が続くと、ハガキなどで、再度催告が行なわれます。「◯月◯日までにご返済ください」という内容です。

(2) 放置を続けると督促状が届く

その後も催告も放置すると、次は「督促状」が送られてきます。督促状は、返済が行われるまで何度も届きます。

督促に関しては、カードローン会社ではなく、委託を受けた保証会社が送ってくるケースもあります。
この場合は、保証会社が一旦肩代わりして銀行に返済していることになりますので、今後は保証会社から借金返済を迫られることになります。

これを代位弁済と言いますが、保証会社から銀行への代位弁済は、延滞開始から約3ヶ月程度で行われるのが一般的です。

また、この時点で「信用情報」に傷がつきますので、今後の借入が受けられなくなる可能性が高くなります。

(3) 強制執行で差し押さえ

「督促状が何度も届いたが、返済の目処が立たず放置してしまった…」
このような状況の場合、次は裁判、そして強制執行へと移ることになります。

まず、楽天銀行株式会社、あるいは、代位弁済済みの場合は代位弁済をした保証会社から、借主を相手に、借金返済を求める裁判が提起されます。

これに対し、裁判所は、「返済しなさい」という判決を出すことになります(裁判の中で分割弁済の和解が成立すれば別です)。

判決は、「債務名義」=強制執行の根拠となる文書の一種であり(この他に、支払督促や裁判上の和解なども債務名義の一種です)、債権者は、この債務名義を持って、執行裁判所に申し立てることで、債務者の財産の差押えの手続を行うことができます。これが強制執行です。

強制執行により、給料や預金などの債務者の資産が差し押さえられる可能性があります。
特に、給与差押えが申し立てられた場合は、会社に差押命令の通知がいくため、会社に借金の存在を知られてしまうことにもなります。

このように、督促を放置していると裁判手続に移行し、債権者が裁判所にて債務名義を得た後は、あっという間に強制執行となってしまいます。

強制執行になる前に、できるだけ早い段階で対応を考えなくてはいけません。催告や督促の放置は一番危険なのです。

3.返済期日に返せない場合の対処法

(1) 返済延長を申請する

では、最初にできる対処法としてはどのようなものがあるのでしょうか。

まず、返済期日前に「今月は返済ができそうにない」ということが発覚したとき、すぐに楽天銀行(楽天カード会社)に電話をしましょう。
事前に連絡をする場合は、延長を認めてくれる可能性が高いです。

電話では、①返済ができない理由と②いつなら返済できそうかを明確に伝えましょう。

もっとも、どれくらいの期間認めてもらえるかは分かりません。一般的には1ヶ月程度は可能という話もありますが、利用実績なども考慮されるようです。

【他のカードローンへの借り換えは慎重に】
金利が高くて支払えない、あるいはいくつかの借金があり、返済が難しくなってきたという場合は、借り換えを検討することもできます。借り換えとは、今よりも低金利のカードローンを見つけて、そこから借りることで返済を行う方法です。
しかし、楽天銀行スーパーローンは元々低金利が特徴です。借り換えを行う場合は慎重に判断してください。
また、複数の借金がある場合は、1つの金融機関のカードローンにまとめてしまう「おまとめローン」も検討可能ですが、確実に返済負担が軽くなることを見越して行わなければ、最終的に債務額が更に膨らんでしまう危険があります。

(2) 債務整理を検討する

返済期日の延長や借り換えでも対応できそうにない場合、債務整理を検討する必要があります。

債務整理とは、借金を整理することで減額・または免除を図る手続き全般のことを指します。
債務整理にはいくつか種類がありますが、主に利用されているのは、任意整理、個人再生、自己破産の3つです。

任意整理

借金返済が困難となった場合に、最初に検討すべき債務整理手続は「任意整理」となります。
任意整理とは、利息を法定利率に引き直すことで借金総額の減額を図る手続です。裁判所の介入はなく、債権者との話し合いで借金減額を行います。

もっとも、任意整理では元本の減額はできません。
そのため、比較的借金が少ない方が利用することが多い債務整理の方法です。

「少し減らせば返済ができる」というケースでは、任意整理手続を行うことが有効ですが、楽天銀行スーパーローンはもともと金利が低いため、元本の減額ができない任意整理では、根本的な解決に至らないかもしれません(和解の条件次第では、返済の終期は明確になるものの、毎月の返済の負担はむしろ上がってしまう、というケースも考えられます)
一度専門家に相談をして見ましょう。

なお、楽天銀行のカードローンと楽天カードのクレジットを両方利用している場合は、一方の会社に弁護士が受任通知を出した時点で、もう一方の会社も自動的に受任扱いとなり、片方だけを任意整理するという方法は取れません。

また、楽天銀行に口座を持っているケースでは、いずれかに受任通知を出した時点で、銀行口座が凍結されてしまい、その時点での預金残高は債務残高と相殺されることになります。
楽天口座を給与振込や家賃・光熱費等の引落し等で使っている場合は、弁護士に依頼をする前に、口座の変更手続を済ませておきましょう。

個人再生

個人再生では、最大1/5程度まで借金を減額することが可能となります。
住宅ローンを除いた借金が5,000万円以下であって、債務総額を減額すれば継続的に返済できる見込みがある場合のみ利用可能な手続です。

個人再生の特徴は、マイホームやマイカーを残せる可能性がある点にあります(ただし、カーローンを完済しておらず、業者に所有権が留保された状態の車に関しては、基本的には引き揚げが必要になります)

しかし、手続きが複雑なため、弁護士などの専門家によるサポートが必須となるでしょう。

自己破産

住宅ローンを除く借金の総額が5,000万円以上ある場合や、「もう返済できない」という場合は、自己破産という選択肢があります。

自己破産とは、裁判所に自己破産の申立を行うことで、債務の全額免除(免責)を認めてもらう手続です(ただし、公租公課や養育費などは免責の対象外です)。

自己破産の場合、免責が認められれば、(公租公課や養育費などを除いて)借金はゼロになりますが、生活に必要最低限なもの以外の自己所有の資産は、債権者への配当に充てるために手放さなければなりません。

資産価値の高いマイホームやマイカーなどは、原則として手元に残せないと考えるべきでしょう。

4.借金返済不可になったら弁護士にご相談を

楽天銀行スーパーローンの返済期日を伸ばしてもらっても返済の見込みがない場合には、債務整理を検討した方がよいかもしれません。
どちらにせよ、借金の金額が大きく膨れ上がる前に、早めに対処することが肝心です。

債務整理を成功させるためには、法律の知識と経験が必要になります。どの手続を選択すべきかを含め、専門家である弁護士に一度相談することをおすすめしします。

専門知識を持った弁護士のサポートがあれば、借金問題は早急に解決することができます。
金利が膨れ上がって、借金が大きくなる前に、泉総合法律事務所の弁護士にご相談ください。

当事務所では借金問題の解決に長けた弁護士が多く在籍しており、解決事例も豊富にございます。

ご相談は何度でも無料ですので、まずはお気軽にご連絡いただけたらと思います。

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