楽天銀行スーパーローンが返せない時に必ず知っておくべき対処法とは

借金

楽天銀行スーパーローンが返せない場合の対応策

楽天銀行スーパーローンでお金を借りている方必見です!

楽天銀行スーパーローンで借金。返済を続けていたものの、病気、リストラ、減給などが理由で返済が困難になってしまった…。

自分ではどうしようもない状況に巻き込まれてしまった場合、借金の返済は重くのしかかってきます。

そこで、今回は、楽天銀行スーパーローンが返済できなくなってしまった場合、どのような対処法があるかをご説明いたします。

返済をストップした場合、どうなってしまうのかについても見ていきましょう。

1.楽天銀行スーパーカードローン。その特徴は?

まずは、楽天銀行スーパーローンについて少し理解していきましょう。

(1) 楽天銀行とは、日本最大手のネット銀行のこと

では、楽天銀行スーパーローンを運営している楽天銀行とはどのような金融機関なのでしょうか。

楽天銀行とは、日本では最大規模のインターネット銀行です。インターネット銀行としては、日本ではジャパンネット銀行がありますが、これに次いで2番目に設立されたネット銀行となります。

楽天銀行は、もともとイーバンク銀行という名前で運営されていましたが、2010年に楽天銀行として再出発をすることになりました。

ネット銀行と聞くと、大手の金融機関に比べる信用に劣ると考える方もいらっしゃいます。しかし、今ではネット銀行を利用している方も急増しており、大手金融機関と肩を並べるくらいに成長しているのです。

そもそもネット銀行とは、対面店舗を持たないだけで、基本的には大手金融機関と大きな違いはありません。

楽天銀行の場合、ATMを所有していませんが、他の銀行のATMと提携することにより利用を可能としています。

ATMにはコストがかかりますが、他社のものを利用することにより、人件費や手数料などのコスト減を実現しているのです。

楽天銀行は、2017年時点で口座数590万件以上あり、日本のネット銀行では一番の規模を誇っています。

このように、楽天銀行は、今や人気も一番高いネット銀行となっています。コスト減を実現することで、低金利の貸付も実現しているようです。

(2) 楽天銀行スーパーローンとは?

楽天銀行スーパーローンとは、個人向けのカードローンサービスの総称です。2009年に開始しており、当時はイーバンクの「マイワン」という名称で販売していました。

その後、楽天が事業を引き継いだあと、「楽天スーパーローン」に名称変更となり、現在に至ります。

楽天銀行スーパーローンは、とても人気の高い金融商品です。ネット銀行という特徴を活かし、「他人に知られず、借入が出来る」ことから、2017年には3000億円の貸付残高となりました。

多くの人が楽天銀行から貸付を受けており、銀行としても急成長したと言えそうですね。

このように、楽天スーパーローンは、楽天銀行で大人気のカードローンサービスです。皆さんもCMなどで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

(3) 楽天スーパーローンの特徴

では、楽天スーパーローンにはどのような特徴があるのでしょうか。

①低金利

まず、楽天スーパーローンの最大の特徴は低金利であることです。

実質年利は、1.9%~14.5%であり、限度額は800万円となっています。大手銀行である三井住友銀行のカードローンですら4.0~14.5%であることから、かなりの低金利であることが分かります。

一番低いと言われている三菱東京UFJ銀行のカードローンは、金利1.8~14.6%であることから、ほぼ同水準の低金利と言うことができます。

②楽天スーパーポイントを獲得できる

入会時に、楽天スーパーポイントがもらえるサービスが付帯していることが多く、ポイントは楽天市場にて利用することができます。また、楽天銀行を返済口座にすれば、楽天ポイントが徐々に溜まっていく仕組みです。

さらに、楽天会員なら、ランクに応じて優遇審査を受けられるのも特徴です。楽天の利用実績で優遇サービスを受けることができます。このポイントサービスがある点も人気の理由の1つです。

③審査が簡単

また、ネット銀行ですので面倒な書類審査はありません。スマホやPCからカードローンの申し込みを行うだけで、借入ができます。書類を送ることはなく、書類送付アプリを使って提出可能です。

そして、審査も他の金融機関より緩やかです。カード利用条件として、年齢は原則62歳までとなっており、20歳以上で定期収入があれば申し込みを行うことが可能です。

また、保証人も不要です。保証は、楽天カード株式会社または株式会社セディナが行ってくれ、この保証料も利息に含まれているため、追加で支払う必要はありません。

年会費・入会金も必要ないため、利用しやすい条件が揃っています。

④楽天の口座が不要

さらに、楽天口座は必要ありません。
カードローンを受ける場合は、基本的にその金融機関の口座が必要になることがほとんどです。しかし、楽天の場合は、必要条件となっていません。

もっとも楽天口座があれば、24時間365日振込融資を受けられるなどのメリットがあるため、口座開設をする人が多いのが実情です。

⑤ATM手数料が無料

最後に、ATM手数料が無料だということです。

先にご説明した通り、楽天銀行には店舗とATMがありません。そのため、提携他社のATMを利用することになります。提携ATMは全国に数多くあるため、いつでも貸付を受けることが可能です。そして、手数料は無料です。

このように、楽天スーパーローンはネット銀行ならではの特徴が多くあります。

たくさんの方が利用していることも、利用しやすい仕組みがあることを考えれば納得です。

2.楽天スーパーローンで借金。返済が滞ったらどうなる?

楽天スーパーローンで借金。返済が滞ったらどうなる?

次に、楽天スーパーローンを利用後、返済が滞ってしまったケースについてご説明します。

(1) 「催促」の後に放置すれば「督促」

では、楽天スーパーローンで、返済が滞ってしまった場合、どうなってしまうのでしょうか。

まず、返済期日に返済ができなかった場合は、楽天銀行から連絡が入ります。これを「催促」と言います。

大抵は、電話にて返済日の翌日に「入金が確認できていません。いつごろ返済できそうですか?」という内容の知らせがあります。

特に高圧的な態度ではなく、通常の電話サービスの話し方で必要なことを聞かれるだけです。

このとき、「◯月◯日に返済します」と言えば、それで会話は終わりです。改めて知らせた返済期日にきちんと返済すれば、何事もなく終わります。

次に、返済期日に返済しなかった場合はどうなるのでしょうか。

この場合、ハガキなどで再度催告が送られてきます。「いついつまでにご返済ください」という内容です。

これも放置すると、次は「督促状」が送られてきます。督促状は、返済が行われるまで何度も届きます。

督促に関しては、カードローン会社ではなく、委託を受けた保証会社が送ってくるケースもあります。この場合は、保証会社が一旦肩代わりして返済していることになりますので、今後は保証会社から借金返済を迫られることになります。

これを代位弁済と言いますが、代位弁済は延滞開始から約3ヶ月程度で行われるのが一般的です。

この時点で、信用情報に傷がつきますので、注意してください。

このように、催促を無視すると、督促が届きます。督促が届くと信用状態に傷がつき、今後の借入が受けられなくなる可能性が高くなってしまいます。

(2) 最終的には、強制執行で給料差し押さえ

督促状が何度も届いたが、返済の目処がたたず、放置してしまった…。

このような状況の場合は、次の手段に移ることになります。それは、強制執行です。

まず、楽天銀行株式会社または、代位弁済の会社から借金返済に関する裁判が提起されます。これに対し、裁判所は「返済しなさい」という判決を出すことになります。

この内容は、借主にも通知されますが、期日までに返済しない場合、この債務名義を持って、給料差押えの手続を行うことができます。これが強制執行です。

給料だけでなく、銀行預金や資産などが差し押さえられ、自分で勝手に引き出したりすることはできなくなります。

強制執行を行う場合は、会社にも通知がいくため、会社に借金の存在を知られてしまうことにもなります。

このように、督促を放置していると裁判手続に移行します。裁判所にて債務名義を得た後は、あっという間に強制執行です。

強制執行になる前に、できるだけ早い段階で対応を考えなくてはいけません。催告や督促の放置は一番危険だということを理解しておいてください。

3.返済期日に返せなくなってしまった場合の対処法

返済期日に返せなくなってしまった場合の対処法

(1) 返済延長を申請する

では、最初にできる対処法としてはどのようなものがあるのでしょうか。

まず、返済期日前に今月は返済ができそうにないことが発覚したとき、すぐに楽天銀行(楽天カード会社)に電話をしましょう。

事前に連絡をする場合は、延長を認めてくれる可能性が高いです。

電話では、①返済ができない理由と②いつなら返済できそうかを明確に伝えましょう。しっかりと理由を伝えれば、延長を認めてくれる可能性があります。

もっとも、どれくらいの期間認めてもらえるかは分かりません。一般的には1ヶ月程度は可能という話もありますが、利用実績なども考慮されるため、一概にどのくらい延長できるかは明らかではありません。

これまでにも延長を認めてもらった経緯がある場合などは、再度の延長は厳しいでしょう。

このように、先に返済期日の延長をお願いすれば、認めてもらえることがあります。ポイントは、返済期日前に連絡することです。

返済期日を過ぎてから連絡しても応じてくれないケースが多いので、ここは注意するようにしましょう。

(2) 他のカードローンに借り換える

では、カード会社に連絡する以外の選択肢はあるのでしょうか。

金利が高くて支払えない。あるいは、いくつかの借金があり、返済が難しくなってきたという場合は、借り換えを検討することもできます。

借り換えとは、今よりも低金利のカードローンを見つけて、そこから借りることで返済を行う方法です。

今より金利が高くなると、のちの返済が苦しくなってしまうため、これはするべきではありません。しかし、今より金利が安くなる場合は、借り換えを行うことで返済を楽にすることができます。

楽天スーパーローンの場合は、低金利が特徴です。もちろんこれよりも低金利のカードローンはありますが、借り換えを行う場合は慎重に判断してください。

今よりも負担が大きくなるような借り換えは絶対にしないようにしましょう。

また、複数の借金がある場合は、1つの金融機関のカードローンにまとめてしまうと返済が楽になります。

「おまとめローン」という名前でサービスを提供している場合が多いので、こちらを検討してみてください。

借金を1つにまとめると、支払先が1つになるため返済しやすくなるというメリットがあります。

また、1つにまとめることにより月々の返済額も減らすことができるため、給料が減額されてしまった場合などでも有効です。

このように、返済期日を遅らせる以外にも、他の金融機関に借り換えをすることができます。

もっとも、確実に返済負担が軽くなることを見越して行うようにしてください。

4.それでも返済できそうにない場合

返済期日の延長や借り換えでも対応できそうにない場合、債務整理を検討する必要があります。

以下で、債務整理という手続についてご説明いたします。

(1) 任意整理

では、債務整理とはどのようなものなのでしょうか。

債務整理とは、借金を整理することで減額・または免除を図る手続のことを指します。

いくつか種類がありますが、主に利用されているのは、任意整理、個人再生、自己破産の3つです。

借金返済が困難となった場合に、最初に検討すべき債務整理手続は任意整理となります。

任意整理とは、利息を法定利率に引き直すことで借金総額の減額を図る手続です。裁判所の介入はなく、債権者との話し合いで借金減額を行います。

任意整理の特徴は、どの借金(債権者)を整理するのかを自分で選べることです。

家のローンだけでなく、ショッピングローン、カードローンなどがある場合で、楽天スーパーローンのみ減額してほしいというケースがあるでしょう。

このような場合に、自分で選択した借金のみを整理することができます。

もっとも、任意整理は利息を法定利率に引き直すことで借金総額の減額を図るものです。つまり、元本の減額はできません。

そのため、比較的借金が少ない方が利用することが多い債務整理の方法です。

任意整理は、債権者との交渉が必要不可欠となります。

債務者が直接債権者と交渉することは難しいため、弁護士や司法書士など専門家を挟んだ上で手続を行うことをおすすめします。

このように、「少し減らせば返済ができる」というケースでは、任意整理手続を行うことが多いでしょう。

もっとも、個別事情によって他の債務整理方法を選択することもありますので、詳しくは弁護士にご相談ください。

(2) 個人再生

「利息を少なくするだけでは、返済できない」という場合は、個人再生を検討します。

個人再生とは、裁判所に再生計画案を提出し、これを認めてもらった上で、借金減額を図る手続です。

個人再生では、最大1/5程度まで借金を減額することが可能となります。

任意整理では、債権者のみとの交渉が必要でしたが、個人再生の場合は元本も減額するため裁判所の許可が必要となります。

個人再生は、借金が5000万円以下の場合で、減額すれば返済できる見込みがある場合のみ利用可能な手続です。

これ以上に借金が多い場合や、減額したところで返済の見込みがない場合には、利用することはできません。

個人再生の特徴は、マイホームやマイカーを残せる可能性がある点にあります。マイホームを手放したくない場合などは、これを除外して借金整理手続を行うことができます。

もっとも、家のローンを整理しない場合は毎月の借金の負担も増えてしまうということですので、この点は理解した上で残す必要があります。

このように、個人再生は、任意整理に比べ大きく借金を減額できる点がメリットです。

もっとも、裁判所に認めてもらわなければ、減額はできませんので、専門家の協力が必要です。

(3) 自己破産

借金総額が5000万円以上ある場合や、「もう返済できない」という場合は、自己破産という選択肢があります。

自己破産とは、裁判所に自己破産の申立を行うことで、債務の全額免除を認めてもらう手続です。

任意整理や個人再生のように、借金を選ぶことはできず、すべての借金が対象となります。裁判所の許可がおりれば、全額返済免除となるのが特徴です。

もっとも、自己破産はデメリットも多い債務整理の方法と言われています。

他の債務整理でも、信用情報に傷がつくため、債務整理後5~10年程度は、クレジットカード、キャッシング、ローンが利用できなくなってしまいます。いわゆる「ブラックリストに載る」ということです。

債務整理を行った場合は、信用情報機関に事故情報として登録されるため、金融機関から借金しようと思ってもできなくなります。

債務整理の主なデメリットはこの「ブラックリスト入り」となるのですが、自己破産の場合はこれだけではありません。自己所有の資産のほとんどを手放さなければいけないためです。

マイホーム、マイカーなどはすべて手放すことになります。現金・預金も99万円を超える場合は回収され、債権者に公平分配されることになります。

このように、自己破産は大きな借金を返済できなくなった場合に利用するものです。

借金がゼロになるのはメリットとして大きいですが、デメリットも大きいため慎重に判断しなければいけません。

借金が返済できない場合の最後の選択肢として理解しておいてください。

5.借金返済不可のケース、債務整理は弁護士にご相談を

返済期日を伸ばしてもらっても、返済の見込みがない場合には、債務整理を検討した方がよいかもしれません。借金の金額が大きく膨れ上がる前に、早めに対処することが肝心です。

債務整理は、自分で行うことも不可能ではありません。しかし、どの手続を選択すべきなのかという1つの選択をとっても、法律の知識と経験が必要になります。

そのため、どの手続を選択すべきかだけでも専門家である弁護士に相談することをおすすめしします。その上で、手続のサポートが必要な場合は、弁護士に依頼することを検討してみてください。

専門知識を持った弁護士のサポートがあれば、借金問題は早急に解決することができます。

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