借金返済 [公開日]

JCBカードの返済が困難になったら弁護士にご相談ください

JCBカードをお持ちの方必見です!

JCBカードを発行するJCBは、日本のクレジットカードのパイオニアです。

JCBは日本発の唯一の国際ブランドでもあります。安心感のあるJCBカードですが、計画的な利用をしなければ、カードで借りたお金の返済が生活を圧迫してしまうことがあります。

ここでは、JCBカードの返済が困難になった場合の対策についてまとめています。

1.JCBカードの特徴

(1) JCBは日本が誇る国際ブランド

クレジットカードには、世界中どこでも使える国際ブランドと呼ばれるものがあります。

JCBは、VISA、MasterCard、Diners Club、American Expressと並ぶ5大国際ブランドの1つです。国際ブランドのうち日本発のものはJCBのみであるため、日本では特に親しみのあるブランドとなっています。

(2) JCBにはプロパーカードがある

国際ブランドでは、VISA、MasterCardのように決済システムの提供を専門に行っている会社と、自社ブランドのクレジットカード(プロパーカード)を発行している会社があり、JCBは後者になります。

JCBカードは、JCBの発行するプロパーカードです。JCBカードでは、国際ブランドのプロパーカードにふさわしい充実したサービスが用意されています。

(3) JCBカードのラインナップ

JCBカードには、39歳以下の人が利用できるポイント還元率の高い「JCB CARD W」、スタンダードな「JCB一般カード」、ワンランク上の「JCBゴールド」やハイステイタスの「JCBプラチナ」、29歳以下限定の「JCB CARD EXTAGE」「JCB GOLD EXTAGE」など幅広いラインナップがあります。

年会費無料のものや条件付き年会費無料のカードも多く、クレジットカードが初めての人でも申し込みしやすくなっています。

(4) クレジットカードのキャッシング

JCBのクレジットカードでは、キャッシングも可能です。

JCBカードのキャッシングの返済方法は1回払いもしくはリボ払いとなっており、1回払いの場合15.00~18.00%、リボ払いの場合15.00~20.00%の金利となっています。

金融機関やコンビニのATMを利用してキャッシングできるほか、インターネットや電話で申し込んで口座にすぐに振り込んでもらうことも可能です。

(5) JCBにはキャッシング専用カードもある

JCBでは、カードローン専用カード「FAITH」も発行しています。

FAITHでは最大で500万円の借入ができ、金利は4.40~12.50%とクレジットカードよりも低金利です。

FAITHはインターネットから申し込みができ、最短即日で審査が完了します。FAITHではATM手数料が月3回まで無料となっており、借入や返済の利便性も高くなっています。

2.JCBカードの借金を任意整理する

(1) JCBのキャッシングで返済が困難になった場合

JCBカードを使えば、ATMを利用して簡単にキャッシングができます。そのため、ついお金を借り過ぎてしまい、返済ができなくなってしまうこともあると思います。

JCBカードでキャッシングしたお金を返済できずに延滞すると、やがて督促を受けるようになります。

延滞を続ければ、そのうち法的手段をとられ、有無を言わさず給与差押えされてしまう可能性もあります。

(2) JCBの借金を返済できなくても放置してはいけない

クレジットカードで借金してしまったものの、支払日が来ても口座に入れるお金がない場合には、どうしてよいかわからず途方に暮れてしまうでしょう。

支払日に残高不足で返済ができなくても、決して放置してはいけません。まずはカード会社に連絡し、お金がいつ用意できるかの見込みを伝えておくべきです。

連絡をすれば多少は待ってもらえることがありますが、連絡しないまま延滞を続ければ、容赦なく督促が始まります。

(3) 返済するお金が用意できないなら任意整理

JCBカードの借金の返済が困難になってしまった場合には、早めに任意整理をするのがおすすめです。

任意整理は、裁判所に申し立てることなく債務整理を行う方法です。

任意整理では特定の借金のみを整理できますから、他のクレジットカードについては整理せずそのままにしておくという選択もできます。

(4) JCBカードの借金を任意整理する手順

JCBカードの借金を任意整理する場合、一般には次のような手順になります。

①弁護士等に相談

任意整理をするためには、JCBとの交渉が必要になりますから、弁護士等の法律の専門家に依頼するのが通常です。

債務整理の相談は無料で対応してもらえる弁護士事務所が多いので、無料相談を活用して相性の良い弁護士を選ぶのがおすすめです。

②受任通知を発送

弁護士が債務整理の依頼を受けると、最初にJCB宛に受任通知を送ります。

JCBは、受任通知を受け取った後は、債務者に督促ができません。債務者は支払いもストップできますから、落ち着いて任意整理を進めることができます。

③借金の残額を確定

弁護士は、取引履歴を取り寄せ、借金があとどれだけ残っているかを計算して確定します。

古くからJCBと取引していて払い過ぎの利息(過払い金)がある場合には、過払い金を残りの借金の返済に充て、借金の残額を減らせることがあります。

④支払条件の交渉

JCBとの間で、残っている借金を毎月支払可能な額で分割払いできるよう交渉を行います。

JCBでは、任意整理の際には、将来の利息をカットしてもらえます。残りの借金の元本を60~100回の分割払いで支払い可能であれば、JCBと合意して和解契約を結ぶことができます。

⑤和解契約の締結

JCBとの間で合意した支払条件にもとづき和解契約を結び、和解書を交わします。

⑥支払開始

和解書の条件に従って、返済を開始します。

(5) JCBカードの借金を任意整理する際の注意点

JCBカードに任意整理を申し入れても、必ず応じてもらえるとは限りません。残りの借金額が多すぎる場合や、延滞後時間が経過している場合などには、任意整理ができないことがあります。

任意整理を考えるなら、できるだけ早い時期に弁護士に相談しましょう。

任意整理をした場合でも、信用情報機関に事故情報が登録され、ブラックリストに載った状態になります。5年程度は他社からも新規の借入ができなくなってしまうことにも注意しておきましょう。

3.JCBカードの借金を個人再生・自己破産

(1) 任意整理が無理なら個人再生や自己破産を検討

JCBカードの任意整理が困難な場合、裁判所に申し立てて債務整理をする方法を検討することになります。

裁判所に申し立てて借金を減額してもらう方法として個人再生が、借金を全額免除してもらう方法として自己破産があります。

個人再生や自己破産では、JCBカードの借金のみならず、原則としてすべての借金をまとめて整理することになります。

個人再生と自己破産には、それぞれメリット、デメリットがありますから、どちらの方法を選ぶかはよく考えて決める必要があります。

(2) マイホームを失いたくないなら個人再生

個人再生は、裁判所に借金を減額してもらう方法です。

個人再生を申し立てた後、再生計画どおりの支払いを行えば、借金の総額が原則として5分の1にまで圧縮されます。

なお、個人再生では、住宅ローン特則を使うことにより、住宅ローンをはずして手続きすることが可能です。

住宅ローンについてはこれまでどおりの支払いを続けることで、マイホームを手放すことなく債務整理が可能です。

(3) 支払いが不可能なら最終的には自己破産を考える

自己破産は、すべての借金の支払いを免除してもらえる方法です。

自己破産するときには、持っている財産をすべて借金の返済に充てなければならず、それでも返しきれない借金については免責許可を受けることにより免除になるしくみになっています。

自己破産しても、免責不許可事由に該当すれば借金は免除されないことがあります。

たとえば、一度免責許可を受けると、それ以降7年間は再度免責許可を受けることができません。債務整理をするときには、まず自己破産以外の方法がとれないかを考え、自己破産は最後の手段と考えておいた方がよいでしょう。

4.まとめ

JCBカードの借金の支払いができずに悩んでいるなら、弁護士に相談して債務整理を検討しましょう。

債務整理をすれば、合法的に借金を減らすことができ、生活を一から立て直すことが可能になります。

任意整理、個人再生、自己破産など、借金の解決方法でお悩みの方は、是非一度泉総合法律事務所の弁護士にご相談ください。相談は何回でも無料となっております。

クレジットカードの借入、キャッシングによる借金は、一人で悩まずに早めに専門家に相談することが大切です。

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