借金返済 [公開日]2018年8月2日[更新日]2020年12月8日

エポスカードの債権管理課から電話が…払えない場合の対処法

エポスカードは、ファッションビルの「マルイ」を運営する丸井グループが発行するクレジットカードです。

年会費無料で気軽に申し込みできるクレジットカードである上に、国際ブランドVISAが付いているので、国内・国外で幅広く利用できるというメリットがあります。

また、エポスカードにはキャッシング枠を付けることができます。キャッシングの金利は18.0%(実質年率)で、初回は30日間無利息サービスがありますが、その手軽さ故に、借金があっという間に増えてしまうことがあるようです。

ここでは、エポスカードで借金して返済ができなくなった場合を想定し、有効な解決方法について解説します。

1.エポスカードを滞納するとどうなる?

まず、エポスカードを払えないまま滞納するとどのような影響が出るのかを見ていきましょう。

エポスカードの支払日に引き落としができなかった場合、再引き落としは行われません。
返済日に口座の残高不足や入金忘れが起これば「延滞」となり、ATM返済やインターネット入金で返済しなければなりません。

エポスカードの借金を延滞した場合、翌日からカードの利用が停止となる他、通常の利息よりも高い割合の遅延損害金(年率は、キャッシング枠:20.0%、ショッピング枠:14.6%)を支払わなければなりません。

延滞期間が長くなるほど延滞金(遅延損害金)も増えますから、借金がどんどん膨らんでしまいます。

延滞が長期間に及んだり、債権管理課からの電話・督促状を無視し続けたりした場合には、カードの強制解約となりブラックリストに掲載されてしまう他、法的手段(財産の差し押さえ)をとられてしまうこともあります。

[参考記事]

クレジットカードが払えない!遅延後の流れと弁護士相談のメリット

エポスカードでは、「お支払いについてのご相談は、コールセンターまでお問い合わせください。」と案内をしています。

カードの強制解約や強制執行を避けるためにも、まずは支払いができないと分かった時点で早めにエポスカードのコールセンター(03-3381-0101・受付時間9:00〜19:00)に連絡しましょう。

2.エポスカードの借金は債務整理可能

エポスカードの借金を払えそうにない場合には、できる限り延滞する前の段階で対策をとるのがおすすめです。

とは言え、「既に法的措置をされそうだ」「コールセンターに連絡をしても払えそうにない」という場合は、借金問題を根本から解決する必要があるでしょう。

借金問題を法的に解決する方法と言えば「債務整理」ですが、債務整理にはいくつかの方法があります。

(1) 任意整理

延滞して間もなく、借金額もそれほど大きくない段階であれば「任意整理」がおすすめです。

任意整理は、裁判所に申し立てるのではなく、債権者であるエポスカードに直接支払条件の変更を申し入れる方法です。
借金がなくなるわけではありませんが、毎月の返済額の減額や支払期限の延長が可能なことがあります。

エポスカードの借金を任意整理するには、現在の借入残高を残り5年(60回払い)で返済できなければなりません。

任意整理では将来の利息を免除してもらえますから、残元金を60で割った額が、毎月支払える金額の範囲内であれば任意整理が可能と考えられるでしょう。

(2) 個人再生

個人再生は、借金を大幅に減額してもらえる手続きで、債務の総額が5,000万円以下の場合に利用できる手続きです。
通常、任意整理よりも減額できる借金の額が大きくなります。

個人再生をして残る借金(おおよそ1/5~1/10に圧縮されます)は原則として3年間で返済すればよいので、返済の負担を大幅に軽くすることができます。

住宅ローンもある場合には、住宅ローン特則を利用して申し立てることで、住宅ローンを個人再生の対象から外すことができます。
住宅ローンは通常通り返済を続ければ、マイホームを失うことはありません。

しかし、個人再生を申し立てても、計画どおりの返済ができなければ失敗に終わり、債務が復活してしまうことになります。

(3) 自己破産

自己破産は、今ある借金を全部免除してもらう手続きです。エポスカードの借金だけでなく、すべての借金について支払義務がなくなります
(ただし、自己破産しても、税金や慰謝料、養育費などの支払義務は残ります。)

借金を帳消しにしてもらうためには、裁判所から「免責許可」をもらう必要があります。

また、自己破産をすることで債務者名義の大きな財産は処分され、債権者に配当されてしまいます。
例えばマイホームを持っている場合には、売却してお金に換え、借金の返済に充てなければなりません。

とは言え、生活必需品や99万円以下の現金、合計20万円以下の預貯金などは手元に残せるので、今後の生活について必要以上に不安になる必要はないでしょう。

(4) 債務整理の相談は弁護士に

エポスカードの借金の支払いで悩んでいても、「債務整理をするべきなのかどうか」はなかなか判断できないと思います。

借金問題で悩んだら、法律的な専門知識をもつ弁護士に相談するのが一番安心できる解決方法です。
弁護士に相談すれば、債務整理としてどの方法が最適かをアドバイスしてもらえます。

特に、個人再生や自己破産を申し立てる場合には、必要書類の取り寄せや申立書作成など、複雑な手続きの大部分を代理してもらうことができます。
任意整理の場合でも、弁護士が債権者との交渉の場に立つことで、不利にならない条件の和解を成立させることができるでしょう。

3.債務整理の相談・問い合わせは弁護士へ

エポスカードを初めとしたクレジットカードの借金でお悩みの方は、根本的な解決のために債務整理をご検討ください。

借金問題は、一人で悩んでいるだけでは解決しません。専門家である弁護士に相談し、今できる解決方法を探しましょう。

泉総合法律事務所には、クレジットカードの使いすぎで借金が嵩んでしまった方も多くご相談にいらっしゃいます。

借金問題解決のノウハウを持つ弁護士が多数在籍しておりますので、債務整理のご相談はどうぞお早めに泉総合法律事務所にご連絡ください。

相談は何度でも無料です。借金の悩みや不安についてお気軽に弁護士へご相談ください。
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