イオンカードのキャッシングが返せない場合の対応策

借金返済


イオンカードをお持ちの方必見です!

イオンカードは、イオングループの一員であるイオン銀行が発行するクレジットカードですから、安心感があります。

しかし、イオンカードも使い過ぎると、支払いができなくなり、困ったことになってしまいます。

ここでは、イオンカードで借金をして返済が困難になった場合にどうすればよいかを説明します。

1. イオンカードの特徴

(1) イオン銀行が発行、イオンクレジットが運営

イオンカードは流通業界の大手イオングループが発行するクレジットカードです。

イオンカードを発行しているのはイオン銀行ですが、審査や顧客対応、債権回収などの業務はイオンクレジットサービスに委託されています。

【参考】イオン銀行カードローンが返せない時に必ず知っておくべき対処法とは

(2) 提携カードの種類が多い

イオンカードは提携カードの種類が多いのが特徴です。

コスモ石油や三菱商事などのガソリン系の提携カード、E-NEXCOや首都高などの高速道路系の提携カード、荘内銀行や鳥取銀行などの地方銀行系の提携カードのほか、家電量販店やドラッグストア、外食チェーンなど様々なサービスと提携したカードが発行されています。

提携カードを含めたほとんどのカードが年会費無料となっているため、申し込みしやすいカードです。

(3) 電子マネー一体型のカードが利用できる

イオングループでは、電子マネーWAONの提供も行っているため、イオンカードには電子マネーWAONが付けられるものもたくさんあります。

クレジットカードから電子マネーWAONへのチャージもできるため、コンビニでは電子マネー、量販店ではクレジットといった使い分けにも便利です。

また、イオンカードには、Suicaなど他の電子マネーとの一体型カードもあります。

(4) イオンカードで受けられる特典とは

全国の「イオン」をはじめとしたイオングループの店舗では、毎月20日、30日に「お客さま感謝デー」を実施しています。お客さま感謝デーにイオンカードで買い物すると、代金が5%引きになります。

このほかに、毎月15日は「G.G感謝デー」として55歳以上の方のお買い物が5%OFFになるほか、イオンシネマの映画一般料金300円引きなどの特典があります。

イオンカードを利用すれば、200円ごとに1ポイントの「ときめきポイント」が貯まります。ポイント還元率は0.5%とそれほど高くはありません。

しかし、毎月5のつく日は「お客さまわくわくデー」でポイント2倍になるなど、特典を活用して効率よくポイントを貯めることはできます。

なお、イオンカードを年間100万円以上利用すれば、イオンゴールドカードを年会費無料で発行してもらうことができ、さらに充実した特典が受けられます。

(5) 人気のイオンカードセレクト

イオンカードの中で最も人気の「イオンカードセレクト」は、イオン銀行のキャッシュカードと一体となったクレジットカードで、申し込み時にイオン銀行の口座を同時開設する形になります。

イオンカードセレクトを持っているだけでイオン銀行の普通預金金利が0.10%(通常は0.001%)になります。

また、イオンカードセレクトで電子マネーWAONのオートチャージをすると、他のイオンカードとは違い、200円ごとに1WAONポイントが貯まります。

電子マネーWAONでの支払い時にも200円ごとに1WAONポイントが貯まるので、ポイントの二重取りが可能となっています。

(6) イオンカードの審査は通りやすい?

クレジットカードでは、一般に、銀行が発行する銀行系クレジットカードは審査が厳しく、スーパーなどが発行する流通系カードは審査が緩い傾向があります。

イオンカードはイオン銀行が発行する銀行系クレジットカードですが、審査はそれほど厳しくありません

イオンカードは、スーパーなど流通系店舗での利用が想定されており、実質的には流通系クレジットカードと言えるものです。

審査についても、流通系の基準が当てはまると考えた方がよいでしょう。イオンカードは、高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な人なら申し込みができます。

なお、イオンカードの主なターゲットはスーパーをよく利用する主婦をはじめとした女性です。

イオンカードには女性が審査に通りやすいという特徴があり、専業主婦も申し込みをすれば審査に通る可能性があります。

2.クレジットカードで借金をしてしまったら任意整理

(1) クレジットカードでは手軽に借金ができてしまう

クレジットカードには、キャッシング機能も付いており、お金に困ったときにはATMを利用して簡単に借金ができます。

イオンカードでも、手軽に借金ができるため、ついつい借り過ぎてしまうことがあります。イオンカードでキャッシングした場合には、リボ払いまたは1回払いで返済しなければなりません。

しかし、借り過ぎて返済金が膨らんでしまった場合や、転職やリストラなどで収入が減ってしまった場合などには、支払いが困難になってしまうことがあります。

(2) 借金の支払いに困ったら任意整理という方法がある

イオンカードで借金したけれど、支払いが困難になった場合には、任意整理で解決できることがあります。

任意整理とは、債権者であるカード会社と裁判外で交渉を行って、代金の支払い方法について決め直す方法です。任意整理は裁判所を通さないですむためスピーディーに手続きができます。

また、任意整理はすべての借金を対象にする必要がないため、クレジットカードの借金のみを任意整理し、住宅ローンなど他の借金についてはそのままにするといったことも可能です。

(3) イオンカードで任意整理ができるケース

任意整理では、残った借金の将来の利息をカットした上で、元本を毎月返済可能な額で分割払いしていくことで債権者と合意し、和解書を交わします。

イオンカードの場合には、原則として60回(5年)以内の分割払いが可能であれば、任意整理に応じてもらえます。任意整理後は、和解書の内容に従って支払いをしていけばよいことになりますから、精神的にも楽になります。

(4) 任意整理は弁護士に依頼

任意整理では、債権者との交渉が必要になります。カード契約者が個人でカード会社と交渉しようとしても、応じてもらうのは現実には困難です。

任意整理をする場合には、弁護士に依頼する必要があります。

弁護士が債権者宛に受任通知を発送すれば、それ以降は督促も止まり、返済もストップできるため、落ち着いて手続きができます。

3. クレジットカードの借金を個人再生・自己破産する

(1) 任意整理以外の債務整理方法

クレジットカードで借金をし、支払いが困難になった場合、可能であれば任意整理をするのがおすすめです。

しかし、借金額が大きすぎるなど、任意整理では解決しない場合には、他の債務整理方法を検討する必要があります。この場合、利用できる方法としては、自己破産や個人再生があります。

(2) 自己破産

自己破産とは、裁判所に申立をし、「破産宣告(破産手続き開始決定)」を受ける手続きです。

自己破産した後、「免責」の許可を得ることで、イオンカードだけでなく、他の借金についても支払いが免除されます。

なお、自己破産すれば手持ちの財産はお金に換えて返済に充てなければならないため、自宅や車などの財産を失うことになります。

自己破産しても、必ず免責になるとは限りません。たとえば、借金してギャンブルなどをし、お金を浪費した場合には、「免責不許可事由」に該当し、免責が許可されないことがあります。

しかし、実際には、浪費による借金でも裁量免責されるケースは多いため、まずは弁護士に相談してみましょう(免責不許可事由有でも裁量免責で救済!自己破産できないと思わないで)。

(3) 個人再生

個人再生は、裁判所に申立てをし、借金の支払い額を減額してもらう手続きです。

個人再生では、どのようにして借金を支払っていくかという「再生計画」を作成し、裁判所の認可を受ける必要があります。再生計画に従って原則3年(最長5年)支払いを行うことで、残りの借金が免除されることになります。

個人再生をする場合にも、自己破産と同様、すべての借金を対象にする必要があります。

ただし、個人再生では住宅ローンを除外することも可能になっているため、自己破産と違って住宅を残すことができます。

個人再生では、総借金額を5分の1程度まで圧縮できるため、任意整理に比べて大幅に借金を減額できます。個人再生を考える場合にも、メリットやデメリットについて弁護士に相談し、手続きをとるようにしましょう。

4. まとめ

イオンカードの借金であっても、債務整理をすれば、仕切り直しが可能です。債務整理を考えているなら、なるべく早く手続きをとるのが肝心です。

専門家である弁護士に相談することで、スムーズに債務整理の手続きをし、スピーディーに生活再建ができます。

クレジットカードによる借金を返せなくなってしまったという方は、是非一度泉総合法律事務所の債務整理無料相談をご利用ください。

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