アコムからの借入が返せない場合に必ず知っておくべき対処法とは?

借金

アコムからお金を借りている方必見です!

1.アコムとは

アコムとは、正式には「アコム株式会社」と言い、三菱UFJフィナンシャル・グループの傘下にある消費者金融です。

有名芸能人をCMに起用するなど、数ある消費者金融の中でもその知名度は抜群ではないかと思います。

このような知名度からして、気軽に借入をしてしまう人も少なくないのではないでしょうか。

はじめは10万円単位の少額な借入だったものが、次第に膨れ上がり、気づいてみれば100万円以上の借入になっていたということも多々あります。

さらに、返済が回らなくなり、新たに借入先を増やし、借金を借金で返す「自転車操業」になってしまうと、事態は深刻です。

そうなる前にアコムからの借金を解決しましょう。

2.アコムの借金、滞納するとどうなる?

(1) 電話や郵便での連絡

「大手消費者金融だし、三菱UFJフィナンシャル・グループだから、無茶な取り立てはしてこないだろう」と思われるかもしれませんが、実際に滞納すると、電話や郵便による取り立てが行われます。

まずは携帯電話、次に自宅の固定電話、最後には職場まで連絡してくるケースもあるようです。

この時点で支払いをすれば良いのですが、電話に出なかったり支払いをしないで放置したりすると、郵便の督促状が自宅宛に届くようになります。

督促状には、未払いになっている元本と利息、遅延損害金の金額が記載されています。

(2) ブラックリスト

おおよそ2ヶ月~3ヵ月の遅延で、信用情報機関に事故情報として登録されて、いわゆるブラック状態となります。

ブラック状態になると、アコムからの借金ができなくなるのはもちろんですが、他社においても一切のローンやクレジットカードを利用できなくなります。

(3) 裁判、そして強制執行

それでも支払いをせずに無視していると、裁判を起こされて残債と遅延損害金の一括請求をされ、最終的に預貯金や給料などを差し押さえられる可能性もあります。

そこで、アコムの借金の返済が苦しくなったと感じたら、問題が大きくなるまでに、以下で紹介する方法で借金を整理しましょう。

3.アコムの借金の任意整理

まずは任意整理が可能かどうかを検討しましょう。

任意整理は裁判所の手続を利用しないので、もっとも簡単な手続と言えます。

そこで、任意整理のメリット、デメリットを見ていきます。

(1) 任意整理のメリット

①任意整理をする債権者を取捨選択できる

他の業者からの借入があっても、アコムの借金のみ任意整理することは可能です。

たとえば、住宅ローンや身内や友人から借りたお金は、そのまま返済するということが可能です。

②他人に知られない

任意整理は各業者と個別に交渉するので、他人に知られることなく、アコムの借金の整理ができます

③将来利息カット、元本充当

各業者との交渉如何によっては、今後の利息をカットしてもらえます。

アコムの借金の返済が滞ってしまうと、アコムから「利息だけでも払ってください」「月1万円でもいいので払ってください」と言われることがあります。

利息だけ払う場合はもちろんですが、月1万円の返済だとそのほとんどが利息に充当され、元金はなかなか減りません。

将来利息をカットしてもらい、返済は元本に充当されるので、確実に借金が減っていきます。

④計画的で無理のない返済

任意整理は通常3年から5年の期間をかけて返済していきます。

先ほど述べたように、将来利息はカットされ、借金の返済は元本に充当されますので、借金は確実に減っていきます。アコムの借金の完済の目途が立ちます。

(2) 任意整理のデメリット

①事故情報として信用情報に登録

いわゆるブラックリストです。完済から5年程度の借入は困難になります。

②支払い原資確保

アコムへの借金の返済が継続しますので、その間の安定的な収入の確保が必要となります

4.アコムの借金を個人再生・自己破産する

アコムでの借入額が大きくなりすぎていたり、支払い能力がなかったりする場合には、任意整理では解決が難しくなるケースがあります。

その場合には、個人再生や自己破産をすることで、アコムの借金はもちろんですが、アコムの借金以外の他業者の借金を減らしたり、最終的には免除してもらったりすることができて、状況を改善できる可能性が高いです。

それぞれの手続について、簡単にご説明します。

(1) 個人再生

任意整理とは異なり、裁判所を利用する手続ですので、個人再生をするときには、地方裁判所に申立をしなければなりません。

個人再生の申立をすると、借金の利息だけではなく元本ごと大きく減額してもらうことができるので、借金額が多額になっているケースで有効です。

たとえば、ご自宅や自動車、株といった特に大きな財産がない方の場合、借金元本や利息、遅延損害金を5分の1~10分の1にまで減額できます。

減額された借金は、手続後3年の間に返済していく必要がありますが、3年では苦しい場合、5年にまで延ばしてもらえるケースがあります。

自己破産の場合、財産として価値の高いもの(概ね20万円以上の財産)は処分をして、お金に換えて、債権者の配当に充てなければなりませんが、個人再生の場合、財産を処分する必要はありません。

特に、住宅ローンを抱えている方の場合、ご自宅を失うことなく、アコムの借金を含めた他業者の借金を減額することができます。

個人再生には「住宅資金特別条項」という特則があり、これを使うと、住宅ローンはそのまま支払い、アコムの借金を含めた他業者の借金を減額してもらうことができるからです。

(2) 自己破産

このように、個人再生をすると借金を大きく減額できますが、個人再生をするためには、支払い能力が必要です。手続後の返済ができない状態では、個人再生は利用できません。

このような場合には、自己破産によってアコムの借金のみならず、他業者からの借金も含めて免除してもらうことが必要です。

自己破産とは、裁判所に申立をして、免責により借金の支払い義務を免除してもらう方法です。

もっとも、免責に関しては、借金の原因如何によっては免責が認められないというケースがあります。

その典型が競馬、パチンコといったギャンブル、過度なクレジットカードの利用といった浪費(「免責不許可事由」と言います)です。

このような浪費の場合には原則として免責が認められません。

ただ、裁量免責といって浪費などの免責不許可事由があっても、免責が認められるケースもあります。

免責不許可事由と裁量免責については「免責不許可事由とは?該当しても裁量免責で自己破産ができる!」で詳しく解説しています。

自己破産をして、最終的に免責が認められれば、どれだけ負債の額が大きくなっていてもアコムの借金はもちろん、他業者からの借金全額免除してもらうことができます。

また手続後には一切の支払いが残らないので、支払い能力がない方でも借金問題を解決できます。

5.まとめ

以上のように、アコムで借金をしても、債務整理をすると、支払金額を減額したり返済を全額免除してもらったりすることができます。

債務整理にはいくつか種類があり、それぞれメリットとデメリットがあるので、まずは専門家である弁護士に相談して、適切な方法を選択する必要があります。

債務整理をしても、世間で思われているほどのデメリットは少ないですし、自己破産を避けたい方には別の手続もご紹介できます。

ご家族に知られずに債務整理することもできるので、お困りのケースでは、できるだけお早めにご相談ください。

6.借金の相談は泉総合法律事務所へ

泉総合法律事務所では、任意整理、個人再生、自己破産などさまざまな債務整理手続で借金問題を解決してきたという多くの実績があります。

どの手続が適しているのかという判断は、やはり借金問題の解決に長けた専門家に相談した方が良い結果を得られると思います。

ご相談は何度でも無料ですので、まずはご遠慮なくお問い合わせください。

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