自己破産 [公開日]2018年6月26日[更新日]2020年12月3日

自己破産に強い弁護士とは?相談・依頼すべき理由と弁護士の探し方

自己破産を考えてはいるものの、弁護士に依頼するのは気が引けるという人は意外と多いようです。

「弁護士に払うお金がもったいない」「自己破産は自分でもできそうだから」など、様々な理由から弁護士に頼むのを避けようとする人もいます。

しかし、多くの人は最終的に弁護士に依頼して解決しています。
なぜならば、弁護士に依頼した方が良いという確固たる理由があるからです。

この記事では、自己破産を弁護士に依頼すべき理由に加えて、どのように弁護士を探すと良いのかを紹介していきます。

1.自己破産に強い弁護士に相談・依頼すべき理由

早速ですが、自己破産をする際に弁護士に依頼した方が良い理由を1つずつ見ていきましょう。

(1) 債権者からの取立が止まる

弁護士に依頼すると、弁護士が各債権者に受任した旨を通知します。
これを「受任通知」と言います。

通知を受け取った各債権者は、その後債務者本人ではなく担当弁護士とやり取りをしなければいけなくなります。
言い換えれば、債権者は債務者本人に取立や交渉を含むコンタクトができなくなるということです(なお,債務者本人への直接の取り立てや督促が法的に禁止されるのは貸金業者や債権回収会社等で,それ以外の債権者については直接の取り立て等が法的に禁止されるわけではありません。)。

つまり、弁護士に依頼するだけで煩わしい督促から解放されるのです。

憂鬱な気持ちで郵便受けを確認したり、怯えながら電話や訪問者に応対したりする毎日から解放されます。

督促がとまる「受任通知」とは

弁護士に依頼せず自力で自己破産手続きを行うと、手続き中でも債権者からの取り立て・督促が止まることはありません。

(2) 弁護士が業務を代理することができる

弁護士であれば、債務整理に関するほとんどの業務を代理で行えます。

例えば、自己破産を申し立てる裁判所は平日しか開いていませんが、弁護士に依頼すれば、破産者本人の出頭が必要な手続を除き、弁護士が代わりに裁判所関係の手続きを行ってくれます。

「仕事で平日に休みが取れない」という人にとっては大きなメリットですし、裁判所に行く交通費も節約できます。

また、東京地方裁判所では「少額管財」という破産手続きが行われていますが、この制度を使うには弁護士が代理人でなければなりません。
少額管財手続きは、裁判所費用が安い・手続きが非常に迅速に終わるなどの長所があります。

(3) 書類の収集・作成を手伝ってくれる

自己破産をする場合は、多くの書類を集めたり作成したりする必要があります。
必要な書類は人によって違うので、「自分の場合はどんな書類が必要なのか」「どこで取り寄せればいいのか」「何を書いたら良いのか」など、調べるだけでも時間がかかってしまうでしょう。

また、なんとか調べて書類を提出しても、資料の読み込みや収集が不十分な場合は、裁判所から書き直しを依頼されて余計な時間がかかったり、最悪の場合は自己破産に失敗してしまったりする危険があります。

弁護士に依頼すれば、書類の収集や作成にも対応してもらえるので安心できます。

(4) 申立から解決までのスピードが速い

自分で自己破産した場合に比べて、弁護士に依頼した方が早く解決できる可能性が高いです。場合によっては1ヶ月以上も早くなるケースがあります。

早く自己破産できれば、それだけ早く生活を立て直すことが可能です。

この他、自己破産を自分で行うリスクについては以下のコラムもご覧ください。

[参考記事]

自己破産は自分でできる?失敗する?手続きや費用について

2.弁護士の探し方

以上により、自己破産は弁護士に依頼した方が良いことがお分かりいただけたのではないでしょうか?

ここからは、自己破産を依頼する弁護士の探し方を紹介していきます。ぜひ弁護士探しの参考にしてください。

(1) 知り合いに紹介してもらう

弁護士を知っている知り合いがいれば、弁護士を紹介してもらうと手っ取り早いでしょう。

実際に弁護士に相談するときに「◯◯さんの紹介です」というだけで共通の話題ができるので、いきなり知らない弁護士のところに飛び込むよりも心理的なハードルは低くなると思います。

リアルな知り合いからの情報は、ネットの口コミに載っていない、ある意味レアな情報です。
前情報なしに弁護士を訪問するよりも、弁護士の人となりなどを知ってから訪問した方が気も楽になります。

とはいえ、「弁護士を紹介して欲しい」と知り合いに尋ねると、何かあったのかと心配され、弁護士が必要な理由を詮索されてしまう可能性があるのは注意が必要です。

(2) 自治体の法律相談に行く

市役所などでは定期的または住民の要望に応じて法律相談を行っています。そういったところに相談しに行くのも良い方法です。

自治体が主催する法律相談は通常無料です。
費用をかけずに弁護士に相談できるのは大きなメリットです。

しかし、自治体が主催する法律相談は相談の時間が限られていることが多く、たくさんの人が順番待ちしていることもあります。
限られた時間の中、満足いく相談ができるかどうかは難しいところでしょう。

(3) 弁護士会の相談会に行く

自治体だけでなく、弁護士会も相談会を主催しています。ぜひ利用してみましょう。

弁護士会の相談会で出会った弁護士の対応に不備があった場合は、弁護士会へ相談すれば対応してもらえます。弁護士本人に苦情を言いづらい場合でも安心です。

弁護士会主催の相談会には何人かの弁護士がいて、たまたま自分の番に空いていた弁護士に対応してもらう形式が多いです。

そのため、希望する弁護士がいても順番次第で相談に乗ってもらえないことがあることに注意が必要です。

(4) 法テラスの利用

法テラスでは弁護士の紹介も行っています。
無料で法律相談もしてくれるので利用してみるのもいいでしょう。

法テラスに自己破産する旨を伝えれば、ある程度その事情を組んでくれるので、自己破産に慣れた弁護士を紹介してもらえます。

居住地から比較的近い弁護士を紹介してもらうこともできるなど、多少希望を聞いてもらえるのが長所です。

しかし、実際に法テラスを利用して弁護士に依頼するには、収入状況などの審査があります。相談の後は必ず利用できるわけではないのでご注意ください。

(5) ネットで探す

インターネットの検索サイトで「債務整理 弁護士」や「自己破産 弁護士 東京」などと検索すれば、たくさんの弁護士がヒットします。

条件を変えて検索するだけなので、いつでも・どこでも納得行くまで弁護士を探すことができます。ネットを使うのは現在主流の方式でしょう。

しかし、ネットの情報は古くなっていたり、誇張されていたり、最悪間違っていたりすることがあります。
いざ依頼すると「なんだかイメージと違う…」ということも往々にしてあるので注意が必要です。

3.ネットで弁護士を選ぶポイント

以上より、ネットが一番気軽に弁護士を探す方法と言えるのですが、ネットには膨大な量の情報があるので、ポイントを絞って見なければいつまで経っても弁護士を決めることができません。

では、弁護士を探すときはどこを見ればいいのでしょうか?
最後に、ネットで弁護士を選ぶ際のポイントをご紹介します。

(1) 過去の解決事例が記載されているか

過去に自己破産の案件を処理した実績(解決事例)があるかどうかは、必ず確認してください。

自己破産の実績がない法律事務所に自己破産を依頼するのはなにかと不安です。
弁護士に依頼する以上、自己破産案件の経験が多いところに頼みましょう。

(2) 費用が明確か

弁護士費用がわからないと、後から想定していない料金を請求されて慌てることになりかねません。

自己破産の依頼をしても、弁護士への支払いができないようでは生活の再建が遅れてしまいます。

どのくらいの料金がかかるのか予めわかる、もしくは初回の相談時にはっきりと教えてくれる法律事務所を選ぶといいでしょう。
(現在は初回相談無料としている弁護士事務所も多くあります)

(3) 債務整理を得意としていることが記載されている

「債務整理に強い」「自己破産に強い」などと謳っている法律事務所があります。
自己破産をするときは債務整理や自己破産に注力している事務所に相談するのが安心です。

そのような事務所は自己破産に関する知識や実績が豊富にあるので、迅速かつ確実な仕事をしてもらえるでしょう。

なお、弁護士を探すときは、無料相談を利用して、1ヶ所だけではなく複数の弁護士を比較検討することをお勧めします。

4.自己破産に強い弁護士をお探しなら泉総合へ

自己破産をするのであれば、自己破産が得意な弁護士に依頼すべきです。
自己破産をするかどうかお悩みの方は、泉総合法律事務所にぜひお任せください。

泉総合法律事務所には、自己破産をはじめとする債務整理に多くの実績がある弁護士が在籍しております。ご相談者様の個別のケースに合わせて最適なサポートを行い、借金問題を解決させていただきます。

借金に関するお悩みは何度でも相談無料となっていますので、どうぞ安心してご連絡ください。

相談は何度でも無料です。借金の悩みや不安についてお気軽に弁護士へご相談ください。
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